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子育てやめた!? シンママの思い切ってやめたら楽になったこと

シンママStyle編集部

母親だから、親だから、子どものために自分を犠牲にするのは当たり前、子どもを優先するのが当たり前という考えが日本はとくに強い傾向があります。そんな中、シングルマザーとして頑張っているお母さんにはまだまだ風当たりが強いのも事実であり、仕事に家事に子育てにと両立させるのが難しい現実があります。

近くに頼れる人もいないが職場に迷惑をかけたくない…正社員で働くことが難しく生活のために仕事を掛け持ちし、昼夜問わず働くしかない…子どもの学校行事に参加することも、コミュニケーションをとる時間もない…など。

当然、そんな毎日を過ごしていると、当たり前ですが疲れてしまいます。毎日働きづめで自分の時間も持てないシングルマザーの本音や、子育てをやめたい!と弱気になってしまうときも当然ありますよね。

そこで今回は、子育てにおける「やめたら楽になったこと」をお話ししていきたいと思います。

■母親だから、シングルマザーだから、父親がいないから、などシンママは頑張りすぎてしまうのかもしれません

離婚を決意したとき、または未婚の母になると決めたときに少なからず皆さんは「決意」をしましたよね。よく、ドラマなどで見かけますが、『この子は私一人で育てて見せる! あんな奴に頼らなくても立派に育てて見せる』などなど…。

実際はそんな情熱的ではないにしても、一人で子どもを育てていく決心をされているかと思います。

実際にシングルマザーとして子どもを育てている私も、離婚を決めたときにはすでに決意は固まっていました。もちろん、すぐに決心できたわけではありません。将来への不安や、子どもから父親を奪ってしまう罪悪感、私が我慢すればいいんじゃないか、などいろいろなことを考えました。

そしてこれは私だけではなく、皆さんもそうだと思います。たくさん悩み、考え、苦しんで出した結果で今に至ると思います。そんな状況を乗り越え、決心をしてシングルマザーになった皆さんですから、人一倍子どもへの気持ちも責任感も強いと思います。

しかし、そこがあだとなり頑張りすぎてしまうのがシングルマザーの欠点かもしれません。

ひと昔前は、女は家を守り子育てをし、男は外で働くといった考えが当たり前で、離婚なんてもってのほか!という意見が多かったと思います。しかし、今のご時世そうはいきません。男女共同参画社会になり、女性の社会的地位も確立されつつあります。

しかし、シングルマザーという立場は、まだまだ社会から敬遠される存在であるかもしれません。なかなか正社員での採用も難しく、また仕事と子育ての両立が上手くいかずに悩んでいる方も多いですよね。そんな中で仕事も子育ても家事も全て完璧に行おうとするのは、無謀だと言っても過言ではありません。

職場では周りに迷惑をかけまいと気を使い、家では完璧な子育てをしようと躾も怠らない、汚いお家にはしたくない、ご飯は手作りに限る!と気合いを入れたとしても、いつか必ず壊れてしまいます。

実際、離婚したばかりの頃の私がそうでした。職場では子どもの急な発熱で早退することが申し訳なくて、保育園に少し遅くなります、できるだけ早くお迎えに行きます…と連絡をして仕事を続けていました。

もちろん仕事が終わってからは病院へ連れて行きますが、気分が悪く不機嫌な子どもに対して罪悪感から泣きそうになってしまいますし、そんなときでも家事をしなくては、家の片付けもちゃんとしなくてはと焦る自分に嫌気がさしていました。

そんなことを続けていたときは、周りのお母さんたちや育児書などの『ほどほどに手を抜きましょう、好い加減が大切です』などという言葉は一切頭に入ってきませんでしたし、そんなことできる訳ないじゃない!となぜか苛立っていました。

しかし、子育てに余裕が出てき始めて振り返ってみると、本当に頑張りすぎていたんだと自分でも分かります。

もし、今現在仕事に家事に子育てを完璧に行わなくては…と一種の強迫観念にも近い現象に襲われている方がいたら、是非一度立ち止まってほしいです。しかし、私自身がそうだったように必死に頑張っているときにこんな文章を読んだところで何も思わないし、自分を変えようとも思わないんですよね。

ですから、今回この文章を読む機会があった方は、無理せず自分のやり方を貫いてみてほしいです。そして、もし疲れたな…子育てやめたいな…と思ったら遠慮なく休んでみてください。バンバン手を抜いてください。そうすることでまた新しい子育てや考えができるようになるかと思います。

■現役シングルマザーの経験談! 実際にやめてみたら圧倒的に楽になったことの2つをお話しします!

シングルマザーとして子どもを育てている私が、実際にやめたら楽になったことがあるんです。それはなんだと思いますか?

1つは叱ること、注意することを少なくしたんです。叱ることをやめてしまうのはできませんので(命に関わるような危険なこともありますので)いつもは注意していたけど、今回は見守ってみよう、どう対応するのか見てみよう、という機会を増やしました。

例えば、私の子どもはガザガザと戸棚を荒らしてガムテープを取り出し、それを伸ばすだけ伸ばして放置する、という全く意味のない遊びをよくしていました。

チャイルドロックをかけていてもそれらを突破する知恵も持ち合わせていて、意味もなくガムテープを出す前に止めていました。ガムテープがもったいないでしょ! そこの戸棚を開けたら駄目でしょ!と。

しかしあるとき、注意するのに疲れた私は放置してみました。またガムテープ出すよ~と見てはいましたが、そこで子どもに遊んだら片付けてね、もともとあった場所に戻しておいてね~と一声かけてみるとあら不思議、キチンと戻すんです。

もちろん、正確に戻すことはできていませんし、ガムテープも引き延ばされたままでしたが、こちらが言っていることをきちんと理解しようとしている、ということにとても感動しました。

そこから私は注意や叱ることを減らし、この子がどうするのか、自分で考えてどう行動するのかを見守ることを心がけました。

もちろん、子どものすることですから危ないこともありますし、こちらがヒヤヒヤすることもありますがその都度よく注意して見守り、危険からは守りつつ子どもの自主性を伸ばすという意味でもやってよかったと思っています。

もし今、なんでもかんでも子どものやることを危ないから、あと片付けが大変だからという理由で止めてしまっている方がいたら、少しだけ見守ってみることをおすすめします。もちろん、後片付けの大変さを教えることも大切ですので、一緒に片付けをしてみたりと工夫して子どもとのコミュニケーションもとりつつ、成長を見守るのもいいのかもしれません。

そして2つ目は、手を貸すことをやめました。正直、少し過保護な部分を周りからも指摘される程の私でしたが、それをやめた途端、子どもは自主性を持ち始め、私も自分の時間を持てるようになりました。

それもそうですよね。今まで子どもの行動を先読みし、全て私が手伝い、何もかも行っていたんですから。子どもの考える力まで私が奪ってしまっていたんです。

例えば、朝の忙しい時間帯はどこの家庭もバタバタしてしまいますよね。うちも例外ではなく毎日時間との戦いでした。そんな中、子どもは私が食べさせないと自分でご飯を食べようともしませんし、着替えもこちらが全て手伝っていました。そうなると必然的に時間がかかってしまいますよね。

しかし、そのお世話を思い切ってやめてみると、意外にも自分一人でなんでもできるんですよね、子どもって。できないと思っているのは親の方だけで、以外にも子どもはたくましいものです。

お着替えもご飯を食べることも一人でできますし、そうすることで私も準備がスムーズに進み、忙しい朝もゆとりを持つことができます。

また、自分で使った食器は自分で片付けるということも最初は難しいかもしれませんが、根気よく教え続けるとこちらが言わずとも自分で持っていくようになりますし、私が一番驚いたのは自分で使ったコップを自分で洗う!と言ってくれたことです。

子どもに全て任せてみる、親が手を出すことをやめただけで子どもの自主性まで伸びる、自分の時間ができるといういいこと尽くしでしたよ。

また、いつもお母さんが行っていることを子どもはよく見ていると言いますが、それを一段と感じた出来事でした。

もちろん、年相応のお兄ちゃんお姉ちゃんに限られてしまうお話ですが、そうなったときに実践してみるといつもとは違う成長した子どもの一面がみられるかもしれません。

(文/音葉 画像/123RF)

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カテゴリ:出産・子育て

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