• HOME
  • 出産・子育て
  • シングルマザーの気がかり、自分がなくなったら遺族年金で子どもは大丈夫?

出産・子育て

シングルマザーの気がかり、自分がなくなったら遺族年金で子どもは大丈夫?

シングルマザーといっても、死別や離婚などでひとり親になった人、理由はいろいろあります。しかし、一番多いのは離婚だとされています。

離婚して、子どもを育てているシングルマザーの気がかりの一つに、「自分が亡くなったら、子どもは大学まで行けるのかな?」ということではないでしょうか。親が亡くなると、子どもや家族には遺族年金が支払われることが多いようです。そこで、親に万が一のことがあったときの遺族年金についてまとめました。

■遺族年金には2種類ある!

遺族年金には2種類あります。一つは遺族基礎年金で、もう一つは遺族厚生年金です。シングルマザーが会社員などで厚生年金を払っている場合には、遺族基礎年金と遺族厚生年金の両方を受けることができます。

しかし、パートなどで厚生年金を払っていない場合には、遺族基礎年金だけが支給されることになります。ただし、パートやアルバイトでも厚生年金を払っていたり、過去に厚生年金を払っていたりすれば対象となり得ます。

■支給要件は?

遺族年金には、要件があります。それぞれの要件を満たすことができれば、支給を受けることができます。その内容は以下の通りです。

◎遺族基礎年金

18歳未満の子どもがいて、子どもが18歳になるまで支給されます。ただし、国民健康保険料の未払いがないことが条件です。仮に未払いがあっても、2/3以上支払い済みであることが必要です。専業主婦やパートなどで支払いが難しく、免除申請をしていればその分は省かれます。

そのため、払えないのであれば早めに免除申請しておく必要があります。所得制限があり、年間850万円以上の収入または655.5万円以上の所得がないことが条件です。

◎遺族厚生年金

シングルマザーが亡くなる直前まで会社などで働き、厚生年金を払っていることが条件となります。その条件に加えて、生活を共にしていた子どもが満18歳を迎える年の3月31日まで受け取ることができます。

■支給額は?

気になる額はいくらになるのでしょうか。遺族基礎年金、遺族厚生年金それぞれの計算方法や額について調べてみました。

◎遺族基礎年金

年額77万8500円がベースにあり、さらに子どもの数に応じて金額が加算されます。第1・2子では22万4500円、第3子以降では各7万4600円です。

ただし、子が遺族年金をもらう場合に加算されるのは、第2子以降からになります。そのため、シングルマザーで子どもが一人の場合は、加算されず、年額77万8500円となります。

◎遺族厚生年金

受け取る予定だった厚生年金の3/4が支給されます。実際の計算をしようとすると複雑になるので、手元に届くねんきん定期便を利用するといいでしょう。そこには、老齢年金が記載されているので、そこに3/4をかけると正しい額が出てきます。

■遺族年金だけで子どもは大学まで行ける?

シングルマザーが厚生年金に加入していなくて亡くなった場合、実際にもらえるのは遺族基礎年金だけです。そうなると、月6~7万円はもらえますが、それだけで子どもが大学に行くのはおろか、生活していくのも大変になってくるでしょう。

また、会社員で厚生年金を払っていたあるシングルマザーの場合は、遺族年金は10万円くらいになったようですが、それでも生きていれば20万円くらい稼げていたところの半分くらいになりますので、十分な学費をまかなえるとはいえないかもしれません。

シングルマザーは将来への備えとして、国の年金や補助に頼る以外に保険に加入するなど、手堅く貯蓄をしている人もいます。保険によっては貯蓄性の高いものや税金が免除されるものもあるので、一度検討してみましょう。

(文/ゆー 画像/123RF)

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:出産・子育て

8歳、6歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児中です。シングルマザーではありませんが、平日はほぼ1人で育児をしています。夫はいても安月給でそのうえ左遷されてしまい、いよいよ危機感を感じ、今年から徐々に本腰入れて働き始めました。産後にかなり体調を崩していましたが、ようやく立ち直りました。ライティングはこの数年で少しずつ始めました。ライティングの仕事では、主にこちらの「シンママstyle」にてお世話になっています。 仕事ではパワハラに会い、妊娠中は流産・死産を経験し、末っ子では産後に先天性の病気が見つかるなど、色々と人並みかそれ以上の苦労はしてきました。シンママと同じようにというわけにはいかないかもしれませんが、いち母親として子育ての大変さ、そして何ものにも代えがたい思い出や良かったこと、おすすめしたいこと、働くママの家事育児のコツなどを経験としてメッセージに乗せていけたらいいなという想いで執筆中です。 資格や免許は英検準1級、教員免許です。得意の英語を生かして子どもに英語を教えてきました。また、教育を通じて、思春期の時期の子どもともかかわってきました。好きなキャラクターは、すみっこぐらしのしろくま、ディズニーのダッフィーです。最近の楽しみは、インターネットショッピングやイベント参加、クーポン使ってお得に外食に行くことです。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!