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出産予定日が分かったら、シングルマザーが知っておくと安心なこと

シングルマザーになる前から妊娠が分かったママと、後になって妊娠が分かったママ、いろいろいます。シングルマザーで出産することを決めても、不安はあるかもしれません。そこで、出産予定日が分かったら、知っておくと安心なことをまとめました。

■出産までにお金が足りない場合、出産費貸し付け制度が利用できる

出産したら国から42万円が支給される「出産一時金」がありますよね。分娩だけでなく産後の入院や食事などの費用をまかなうことができ、大変助かる制度ではあります。しかし、出産までの通院費用などでお金が足りないとなったときには、この一時金の一部を前借りすることができます。無利子で、一時金の8割までが限度額です。

出産予定日まで1カ月以内で、妊娠4カ月(85日)以上の人なら誰でも利用できるのが、この出産費貸し付け制度です。出産にかかる費用は、順調にいっても42万円以内では収まらないことがほとんどなので、なるべく出産時の費用として一時金を利用したいものですね。利子がつく借金をするよりは、一時金からお金を出してもらったほうが安心です。

■正社員のママは、休職日を考えておく

正社員のママは、仕事をいつから休んでいつ復帰するかを考えておきましょう。一般的に産休は「産前休業」と「産後休業」の2つがあります。産前には出産予定日の6週間前(双子なら14週間前)、産後には出産の翌日から8週間休みを取ることとされています。

出産予定日までの6週間の休みは、人によって出産予定日ぎりぎりまで働く人もいるし、体調を考慮して出産予定日の2カ月前から休みを取る人もいます。いつから休みが取れるかは職場に聞いてみる必要があります。ぎりぎりまで働くことも場合によってやむをえないこともあるでしょうが、体に負担がかからない仕事に変えてもらうなど、対策が必要です。

また、産後休業については、法律で産後8週間は休むことが決められているため、産後すぐに働くことはできません。職場によっては、出産で休むことを伝えると退職を促すような発言をする上司がいる可能性があります。しかし、それは違法行為にあたります。

出産予定日はあくまでも予定日なので、ずれることもありますが、休む日を決定できることや、復帰する場合もいつ復帰するかのめどがたちます。会社においても、あなたが休んでいる間に誰が代理として働くかを考えたり、場合によっては誰かを雇ったりしなければならないため、出産予定日が分かれば、なるべく早急に会社に伝えましょう。

■休職中はお金がもらえない? さまざまな制度を利用すれば安心

産休を取っている間は基本的に無給になります。しかし、ちゃんと申請すればもらえるお金があるのです。必ず確認してもらい忘れがないようにしましょう。

◎出産手当金

勤務先の健康保険に加入していれば、健康保険から出産手当金がもらえます。原則として月給の3分の2を産休の期間中もらうことができます。勤務先によっては、復帰したら残りの3分の1がもらえるところもあります。

ただし、国民健康保険に加入している人はもらえないので注意が必要です。

◎育児休業給付金

産後56日目から子どもが1歳になるまでの収入を援助する目的で作られた制度です。雇用保険に入っていて、11日以上働いた日が半年以上ある人が対象です。支給額は、休業開始日賃金日額×支給日数の67%が原則です。ただし、育児休業が半年過ぎた日からは50%になります。

育児休業を取る場合には、休業開始を予定している日の1カ月前までに申請する必要があります。産休に入る前や産休中に、忘れず手続きをしておかなければなりません。

■出産のために退職する人は忘れず確認を。失業給付金の受給期間延長

仕事をやめたら、しばらくは職探しになり、生活を安定させることが難しいとされ、1年間はお金が支給されます。しかし、出産を機に退職した女性は、産後すぐに仕事探しは難しいものです。そのため、最長で4年間まで、失業給付金の受給期間を延長することができます。ハローワークで手続きできるので、詳しく聞いてみるとよいでしょう。

~おわりに~

出産は楽しみではあるものの、経済的な心配も拭えませんよね。以上のような制度があることを知るだけでも、少し安心できるのではないでしょうか。

出産予定日が分かれば、勤めているママは早めに勤務先に報告をしておきましょう。いろいろな手続きがあるので、社内の担当の人と相談したり、仕事への不安はハローワークなどで聞いてみたりするといいですね。

(文/ゆー 画像/123RF)

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カテゴリ:出産・子育て

8歳、6歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児中です。シングルマザーではありませんが、平日はほぼ1人で育児をしています。夫はいても安月給でそのうえ左遷されてしまい、いよいよ危機感を感じ、今年から徐々に本腰入れて働き始めました。産後にかなり体調を崩していましたが、ようやく立ち直りました。ライティングはこの数年で少しずつ始めました。ライティングの仕事では、主にこちらの「シンママstyle」にてお世話になっています。 仕事ではパワハラに会い、妊娠中は流産・死産を経験し、末っ子では産後に先天性の病気が見つかるなど、色々と人並みかそれ以上の苦労はしてきました。シンママと同じようにというわけにはいかないかもしれませんが、いち母親として子育ての大変さ、そして何ものにも代えがたい思い出や良かったこと、おすすめしたいこと、働くママの家事育児のコツなどを経験としてメッセージに乗せていけたらいいなという想いで執筆中です。 資格や免許は英検準1級、教員免許です。得意の英語を生かして子どもに英語を教えてきました。また、教育を通じて、思春期の時期の子どもともかかわってきました。好きなキャラクターは、すみっこぐらしのしろくま、ディズニーのダッフィーです。最近の楽しみは、インターネットショッピングやイベント参加、クーポン使ってお得に外食に行くことです。

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