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シングルマザーが発達障害を持つ子どもの子育てで知っておくべきこと

シングルマザーになったときに、自分の子どもに障害があることが分かったらどうしますか。また、シングルマザーで子どもの発達障害が分かって悩んでいる人はいませんか。シングルマザーが発達障害を持つ子どもを育てていくことは大変です。少しでも発達障害の子育ての知識を増やしておくことで、しっかりと子育てをしていけるのではないでしょうか。

そこで子どもの障害がわかったときに知っておくとよいことをまとめました。

■障害を持つ子どもがいるシングルマザー向けの支援制度を確認しておく

障害がある子どもを育てるシングルマザーの中には、子どもを家でみておかなければならないなどの理由で働きに行けず、生活保護などを利用して生活している人もいます。また、子どもがいるシングルマザーの場合、収入や子どもの障害の程度に応じて支援を受けることができます。たとえば、以下のような制度があります。

◎特別児童扶養手当

精神または身体に障害がある子どもを養育している親に対し、手当が支給されます。障害認定1級で月5万2200円、2級で3万4770円です。所得制限があります。

◎障害児福祉手当

20歳未満の子どもで、日常生活において介護を要する重度障害児に対し、国から月1万4790円が支給されます。ただし、所得制限があります(出典/厚生労働省)。

◎障害基礎年金

身体障害だけでなく、精神的な障害においても基礎年金額が上乗せされます。年金額は、第1・2子でそれぞれ22万4500円、第3子以降で7万4800円となっています(出典/日本年金機構)。

◎医療費助成

各自治体で実施しているかが異なります。そのまま放っておくと将来生活に支障をきたすと判断される場合などに受ける医療費の助成があるところがあります。

■支援学校や支援学級を利用する

重度の場合は、子どもを支援学校に通わせる必要があります。支援学校では、一人一人の子どもに合わせた生活支援や学習支援を行ってくれます。小学校でも、通常ならクラスに担任は一人ですが、基本的に二人以上の体制で担任がいるところが多いようです。

また、通常の学校に通う場合でも、在籍するクラス活動がしんどいときや通常の学習が難しいという状況は、子どもにとってもつらいものです。今は、障害もさまざまで、その程度もいろいろな子どもたちが増えています。

LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)、PDD(広汎性発達障害)などがあり、一つの障害だけの子どももいれば、LDとADHAを併発しているなど、障害を合わせもっている子どももいます。

そういった子どもは、普通の授業を他の子どもと受けることに困難が生じやすく、クラス内やクラス外でのサポートが必要なのです。

学校によっては、通常学級に支援員を配置したり、支援学級を設けたり、通級指導教室を置いていたりするところがあります。ちなみに、支援学級と通級指導教室の違いは、支援学級は支援学級に在籍することで学習全般のメインが支援学級で受けることになり、通級指導教室の場合は、通常の学級に籍をおいて、学習がしんどい教科などをその教室で受けることが多いです。

親として、他の子どもと同じようにと思う気持ちも大きいでしょう。しかし、わけも分からずついていけないクラスで長時間いることは子どもにとって苦しみでしかないこともあります。その子の特性やよいところを伸ばし、つまづきをフォローしてくれるという点では、支援学級などを利用する意味が大きいのです。

■ママ自身の心構えをしっかりとしておく

障害の子どもを育てていくうえで大切なことは、お金だけではありません。ママ自身の気持ちや心構えをしっかりとしておく必要があります。

たとえば、子どもの障害を受容する気持ちを持っていることも大切です。「どうして、子どもはこういう風になってしまったんだろう」など、悪いと思うところを考え出すとつらいだけでなにも発展はありません。障害があっても、その子個人の素晴らしいところがたくさんあるはずです。そして、その子自身のよいところを認め、あるがままに受け止める姿勢がとても大切です。

そして、子どもの障害の特性を知り、親としてどういうことができるのかと考えてみる必要があります。たとえば、自閉症の子どもは、他人とのコミュニケーションが苦手だけれども、一つのことに没頭しやすい傾向があります。そこで、ママが子どもの好きを伸ばして将来につながるように導いてあげることも可能です。

難しいと感じれば、子どもの学校の支援員やカウンセラーなどを活用して、相談してみるのもよいでしょう。

~おわりに~

シングルで発達障害がある子どもを育てていくことは苦労もあるでしょう。ママ自身も障害について学びながら、信頼できる手を借りつつ、1人で頑張り過ぎない育児をしていきませんか。

(文/ゆー 画像/123RF)

カテゴリ:出産・子育て

8歳、6歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児中です。シングルマザーではありませんが、平日はほぼ1人で育児をしています。夫はいても安月給でそのうえ左遷されてしまい、いよいよ危機感を感じ、今年から徐々に本腰入れて働き始めました。産後にかなり体調を崩していましたが、ようやく立ち直りました。ライティングはこの数年で少しずつ始めました。ライティングの仕事では、主にこちらの「シンママstyle」にてお世話になっています。 仕事ではパワハラに会い、妊娠中は流産・死産を経験し、末っ子では産後に先天性の病気が見つかるなど、色々と人並みかそれ以上の苦労はしてきました。シンママと同じようにというわけにはいかないかもしれませんが、いち母親として子育ての大変さ、そして何ものにも代えがたい思い出や良かったこと、おすすめしたいこと、働くママの家事育児のコツなどを経験としてメッセージに乗せていけたらいいなという想いで執筆中です。 資格や免許は英検準1級、教員免許です。得意の英語を生かして子どもに英語を教えてきました。また、教育を通じて、思春期の時期の子どもともかかわってきました。好きなキャラクターは、すみっこぐらしのしろくま、ディズニーのダッフィーです。最近の楽しみは、インターネットショッピングやイベント参加、クーポン使ってお得に外食に行くことです。

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