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子育て中のシングルマザーにおすすめしたい、親子で学べる法律の本『子ども六法』

法律って、ややこしくて弁護士など専門家しかわからないものだと思ってはいませんか。親がわからないものを子どもに理解させることって難しいですよね。そこで、親子で読める法律が学べる『子ども六法』という本をおすすめします。どういうことが書かれているか、この本の魅力をお伝えします!

■『こども六法』とは?

いじめを受けた経験がある著者が、いじめや虐待をなくすために、子どもを守ってくれる法律を子どもにもわかりやすく書いた本です。法律は、本来、人々が安心して生活しやすくするためのルールとして設けられたものです。

いじめをしたら犯罪だと言われますが、どうして犯罪と言われるのかということが大人も含めてうまく説明できる人って少ないですよね。この本を読むことで、法律の知識が身に付き、いざという時に自分自身を守ることができるかもしれません。

この本の構成としては、以下の通りです。

【まえがき】

【凡例】刑法】 これをやったら犯罪のリスト。安全な生活を守るためのルール

【刑事訴訟法】 犯罪の捜査と裁判のためのルール。罪を犯したと疑われている人の権利も守る

【 少年法】 子どもが犯罪行為をしたときのルール。社会で生きて行けるように教育を与える

【 民法】 みんなの「あたりまえ」を支えるルール。人と人との争いを解決する基準

【 民事訴訟法】 民事裁判で争うためのルール。こじれたケンカを解決する最終手段

【 日本国憲法】 すべての法律の生みの親。国のしくみと理想

【 いじめ防止対策推進法】 大人にはいじめから子どもを救いいじめをなくす義務がある

以上が主な構成ですが、それ以降は、著者からいじめに悩んでいる子どもに向けたメッセージなどのあとがきがあります。

■『子ども六法』の魅力って

◎子どもでも読める、漢字のルビとイラストつき

小学生でも読めるように、すべての漢字にはルビがふってあり、難解な法律が理解できるようにイラストが描かれているので、理解がしやすくなっています。小学校3年生の子どもに渡してみたところ、夢中になって読んでいたので、子どもにとっても興味が持てるよう工夫されていると感じます。

◎命を守れるきっかけになる

何かあった時やいじめにあった時、法律が守ってくれると知るだけでも心強いものです。子どもが友だちに「死ね」とLINEされた時には、刑法202条により、6カ月から7年の禁固刑になるということが書かれています。もちろん、少年法があるので14歳までは刑罰よりも教育を与えて更生させようということがありますが、それでも、実際にはそれほど重い罪だということを気付かずにいじめをしている子どももいるのです。

そして、そういう法律があるということがわかれば、今いじめを受けている子どもも、大人に助けを求めやすくなるのではないでしょうか。

◎民事裁判や離婚、家族の法律について理解できる

シングルマザーにとって、離婚訴訟などで民事裁判を経験される人もいるでしょう。離婚前に読むにも参考になります。家族のありかたを定めた民法から大人同士のもめごとを解決する民事裁判まで、わかりやすく説明してあるので、参考になるでしょう。

◎わかりやすい表現で親子で読める

いわゆる執行猶予はイエローカードというなど、子どもに説明するのに十分な表現を使用しているので、とてもわかりやすいです。親子で読むのにも適していて、社会のルールを学ぶのに役立ちます。

~まとめ~

いじめで子どもが悩んでいても親には言わない場合が多いですよね。仕事も忙しいシングルマザーにとって、子どもの友だち関係や学校での出来事が心配になることがあるかもしれません。この本には、いじめに悩んだ子どもがどういう行動をとったらいいかというアドバイスが、いじめられている子どもの立場にたって書かれています。

また、常識的にだめだとされていることがなぜいけないのかをイラストで説明してあるので、小学生でも十分理解できます。この機会に、ぜひ親子で手に取って社会のルールや決まりについて話をしてみませんか。

(文/ゆー 画像/123RF)

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カテゴリ:出産・子育て

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