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その症状、子育てロスかも? シングルマザーが子離れするために考えておきたいこと

シンママStyle編集部

子育てロス(空の巣症候群)と言われる症状について聞いたことはありますか? 子育てが終わり、子どもが巣立った後、心の中にぽっかりと穴があいたような気持ちになることがあります。早い時期では、子どもが中学生や高校生になるとそんな気持ちを抱えるママもいます。

今はまだ大丈夫と思っていても、その時期が来るとわかりませんよね。特に子ども中心のシングルマザーにとって注意しておきたいことです。今回は、子育てロスの内容とその対策法について考えてみました。

■子育てロスってどんな状態?

子育てにやりがいを持っていたママほどなりやすい子育てロス。そもそも、子育てロスとは、子育てがひと段落して、子どもに手がかからなくなったり巣だったりした時に、嬉しいことではあるけれど、心にぽっかり穴が開いたようで寂しい気持ちになります。

そして、子育ては大変だったけどやりがいがあった、でもその代わりのものが見つからず、子どもと一緒にいた時間を埋めることができずに悩むという状態におちいってしまいます。趣味を見つけれいいかもしれませんが、そんなにすぐに見つかるものではなく、悩んでいるママもいるようです。

■子育てロスになりやすいママって?

子育てロスになりやすいママの傾向があります。ママの人間関係が狭くて子どもとの関係が支えになっている、つまり「子どもがすべて」のママにとっては、子どもが巣立って家にいない頃から寂しさや喪失感を感じやすいと言われています。

また、内向的で完璧ぺき主義者なママにもあらわれやすい症状と言われています。内にこもりやすい性格だと、人付き合いが苦手な傾向があり、同年代や先輩の体験談を聞いたり相談したりする機会を逃しがちで、ますます引きこもりやすくなってしまいます。

実際に子どもが離れていく前に不安を抱えていただけで、いざ巣立ったら「なんて楽なの!」とその後の人生が楽しみになったママもいるので、それを実際に聞いてほっとしたというママもいるのです。そして、完ぺき主義者は、子育ても家事もきちんとする母親としての役割をとても大切にするので、子育てが終わった瞬間、自分の役割をなくしたかのような気持ちになりやすいのです。

■子育てロスにならないために、シングルマザーがしておきたいこと

子育てロスになると、しばらくは精神的にしんどい時期が続きます。人によっては、気持ちをうまく切り替えることができた人もいます。自分は大丈夫、と思っていても、子ども中心に生きているシンママにとって、その時期が来れば他人事ではないかもしれません。それを予防するために、今からしておきたいことをまとめました。

◎ママ自身の人間関係を深めたり広げたりする

子育てに忙しくて、子どもだけと過ごす時間を大切にするのは悪いことでは決してありません。しかし、ママ自身の将来や老後のことも忘れないでほしいです。

ママが子育ての時期も様々な人や友人との付き合いや出会いを大事にすることも必要なことです。家族以外の他者との関わりは、ママ自身の人生や価値観を豊かにし、その後も付き合える人がいればその人は一生の宝となるでしょう。

まずは、ママ友だけでなく学生時代からの友人や職場の人、趣味を通じて知り合った人との付き合いを充実させることが大切です。

◎子どもと自分との距離を客観的に見る

シングルマザーは夫がいないため、息子がいれば「彼氏」のように夫の代役として育ててしまいがちです。そして、娘がいれば自分がこうなりたかったと思う理想を子どもに強要したり、心の癒しを子どもに求めて愚痴を聞いてもらう代役にしてしまったりしがちです。

いずれも無意識にしていることが多く、子どもは自分が生んでいても1人の人間で自分のものではない、という意識を持っていないと間違った方向に育ててしまうことがあります。そして、代役として自分にとってなくてはならない存在になってしまうと、なかなか子離れできないことになります。

◎段階的に子離れをしていく意識を持つ

子育てをしていても、子どもの年齢によって親とのかかわり方が変わってきます。中学生・高校生くらいになれば、あまり親が干渉することによって自立しにくかったり子ども自身が反発したりすることが起きます。これは自然な成長過程であって、親が付きっ切りで相手をする時期はもう終わったんだなと理解することが必要です。

子どもはいつまでも子どものままじゃないということ、少しずつ成長していくので、手がかからなくなる分、ママにとっては寂しいこともあるけれど、その都度、少しずつママも子離れの準備を始めていく方がいいかもしれません。

◎子育てのためにあきらめてきたことに目を向ける

趣味を見つけろ、と言われると思い当たらなくても、「子育てをしていてあきらめていたことって何?」と聞かれれば、思い出せることがあるかもしれませんね。

友人とのランチや飲み会、一人旅などありきたりのようなことでも一つずつ我慢したことや子どもとの時間を優先するためにできなかったことがシングルマザーには1つや2つあるのはないでしょうか。まずは、そこから始めてみてもいいかもしれません。

◎仕事に打ち込む

子どもに手がかからなくなった分、仕事に打ち込む時間が持てそうです。また、これまでの子育て経験が十分になるので、それを生かした仕事を始めてみるのもいいのではないでしょうか。自分の子どもではなく、他の子どもにも目を向けてみることで、充実感を得られることがきっとあるでしょう。

~おわりに~

子育てロス(空の巣症候群)になるということは、それだけ子育てに専念して頑張ってきた証だと取ることもできます。自分のことをかえりみず、子ども優先でしてきたママほど、なりやすいといえます。

でも、喪失感や悲しみ、寂しさを抱えていてはこれから思い切り楽しめる自分自身の人生で損をしていることになります。子どもは巣立っても、子どもであることには変わりません。そして、自分自身の人生を充実させていくチャンスだと思って、子どもに手がかからなくなってきたあたりから少しずつその準備を始めていきませんか。

(文/ゆー 画像/123RF)

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カテゴリ:出産・子育て

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