• HOME
  • 出産・子育て
  • 都会の子育てと田舎の子育て、それぞれの在り方を考えてみましょう

出産・子育て

都会の子育てと田舎の子育て、それぞれの在り方を考えてみましょう

シンママStyle編集部

今回は、都会の子育てと田舎の子育てに焦点を当てていきましょう。

■ところ変われば

習慣というものは体に馴染んでいるもので、そう簡単に変えることは出来ません。けれど住処が変わって環境も変わると、その習慣を変えざるを得なくなります。

例えば街中では早朝に誰かが訪れることはほとんどなく、もし訪れた場合それは失礼にあたります。ところが田舎では畑仕事をしている世帯が多く、一仕事終えてから朝食を取るというのも珍しくはありません。そういうことから朝7時頃から他人の家に出入りするのは常で、来られた方も迷惑とは取らないようです。

夫の実家も兼業農家でしたから早起きは当たり前で、よく舅さんが勝手口を叩いていたのを思い出します。今となっては懐かしい記憶ですが、当時は夫に愚痴を言い続けていました。

それでも数十年が経過すると世代交代もあって、早朝訪問はなくなっていきました。まだまだ田畑が多く残る地域であっても、時代の流れには逆らえない部分も出てきています。私が住んでいる処も昔は100軒ほどの村だったそうで、今でも御近所さん同士愛称で呼び合っています。

高齢のお爺さんやお婆さんにちゃん付けしているのは、何かほのぼの感があって田舎ならではのように感じます。都会に住んでいると近所に住んでいる人に対して無関心になりがちで、集合住宅などでは、隣りに住んでいる人さえ把握できていないこともあります。賃貸の場合は、住人の入れ替わりが激しいというのも影響しているのでしょう。

そう考えると田舎での暮らしは住民同士が支えあい、互いに気配りをしているのが分かります。都会では気配りを余計な干渉と捉えることがあり、コミュニケーションをとるのは難しいです。田舎では2~3日顔を見ないと誰かが気にかけてくれます。

この感謝と迷惑の線引きは難しくて、その時の状況や気持ちによって感じ方は変わってきます。只言えるのは、田舎暮らしをしていると心も寛容になっていくように感じます。のどかな環境がそうさせるのかもしれません。

■田舎と都会、どっちが子育てしやすい?

地方が抱えている問題として、跡取りがいない、空き家が多いというのがあります。その問題を何とかしようと、家を無料で貸し出したり、子育て世代も住みやすいように、支援の取り組みにも力を入れています。

この地方移住は注目されていますが、実際住んでみるとデメリットの部分が見えてきます。何でもメリット、デメリットはあるもので、それを理解した上で行動を起こさなければなりません。まず田舎に暮らすと就職口は狭まり、技能やスキルがあってもそれを活かす職場自体がほとんどありません。

ですから職場に行くのに、始発で出かけ終電で帰るというような生活スタイルとなってしまいます。子供の為の学習塾もないに等しく、何時間も掛けて通わなければならいこともあり得ます。

田舎暮らしに憧れて都会から引っ越してきた人の多くは、そのギャップに悩まされることになります。又都会に出た人も、思っていた状況とは違うデメリットにショックを受けることもあるでしょう。田舎?都会?と悩む前に、自分がどのような子育てをしたいのか考えることです。

(文/たぬこ 画像/123RF)

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:出産・子育て

シンママStyle編集部
シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!