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シングルマザー1人でもできる!? 子育てに必要な父親の役割とは

母親1人で子育てするにあたって、子どもに父親がいないことで何かと困らないか心配になりますよね。父親の分も働くとか父親の役割を立派に努めるとかしっかり意思を持って頑張っているシンママさんもいます。そもそも、子育て期に必要な父親の役割って何なのでしょうか?シングルマザーでもそれを無理なくやっていくためにはどんなことがあるか、考えてみました。

■子育てにおける父親の役割

◎家事・育児の役割分担

妻にとって家事や育児の労働の負担を夫婦で半分こできる、これが最も大きいものです。家事や育児ってその数は膨大です。乳幼児だと手がかかる分さらに増えます。厚生労働省の子育てパンフレットを参考に、具体的に書き出してみました。

☆詳細はこちら

●赤ちゃんの頃

沐浴、オムツ交換、寝かしつけ、ミルク作り、離乳食作り、着替え、あやす、遊ぶ

●幼児期以降

お風呂、食事、寝かしつけ、絵本を読む、勉強を教える、一緒に遊ぶ、子どもの送迎・移動、子どもの行事参加、話す、聞く、理解を示す、しかる、ほめる、相談やアドバイス、子どもの傷病時の対応

●家事

食事やお弁当作り、片付け、洗濯、掃除、整理整頓、アイロンかけ、ゴミ出し、買い物、住居のメンテナンス

たとえば子どもが2人いる家庭では、1人にかかりきりになっている時に、もう1人の面倒を家にいるだれか大人がしてくれたらとても助かりますね。また、夫婦それぞれの得意分野を生かして家事や育児をすることができます。子どもの相手をすることでも、父親がいれば肩車をしてご機嫌を取ったりスポーツの相手をしてくれたりすることもあるかもしれません。高いところの電球交換や力がいる作業なども男性にしてもらいたいと思うこともあるでしょう。

もっとも、父親の帰宅時間やどんな父親かにもよりますので、夫婦そろっていても結局妻が全部やっている家庭もいくらでもありますが、家事や子育ての負担を軽くしてくれる存在は大きいです。

◎社会のルールや規範を教える役割

母親は子どもを無条件に愛し、愛情を注ぐ存在です。乳幼児期は父親がいなくても母親の愛だけで十分に育っていけると言われています。しかし、子どもが大きくなってくると、反発したり言うことを聞かなくなったりしてきますよね。つい母親は女性なので感情的に怒ってしまいがちですが、男性は冷静に「これはいけないことだ。」「そういった態度は社会に通用しない。」ということを後ろ姿や言葉で諭してくれるといいます。

子どもが社会に出た時に大人として困らないために、決まりやルールなどの常識を教えられる存在として大切だと言われています。

男性は女性よりも口下手だと言われています。しかし、全てのことが言葉で解決できるものでもありません。言葉も大切だけれど、行動することも大切です。子どもに教えるべきことを言葉でなく行動で示すことで、子どもに多くのメッセージを伝えることができるのです。

◎何かあった時に助けてくれる存在

子どもが急に熱を出した時には、救急に走るにもだれか側にいてくれる大人がいると安心です。母親だって不安ですものね。また、子どもと母親がついけんかをしてしまった時でも、父親が間に入って取り持ってくれることもあります。非常事態や困った時に、そばにいて助けてくれるという存在があることは、母親にとって精神的な助けにもなり、安心して子育てができます。

■シンママでも父親の役割を果たしていくためにできること

◎子育ては、「抱え込まない」「閉じこもらない」が大切

必要を感じたら周囲に頼り手をかりましょう。離婚したのだから自分が全てやらないと、と気負う必要はまったくありません。それではママが疲れてしまいます。夫婦そろっていても、夫が育児をしなければ結局同じですよね。そして、それよりはましかもしれません。

祖父母や自治体の子育て相談、ベビーシッター、ファミリーサポートなどいろんなサポート体制がありますので、迷わず手をかりましょう。病児保育についても調べておくと安心ですよ。

◎子どもをしかる時にどうするかを考えておく

●時には感情を抑えて冷静にしかる

なかなか難しいことではありますが、男性も頭に血が上ってかっとなる人もいますので、そんな夫だったらよほど妻のほうがしかるのに向いています。

子どもが危険なことや人を傷つけることなどをしない限りは、しかり過ぎないことも大事です。おすすめは、しかる前に深呼吸をすることです。そうすると、不思議と落ち着いてしかることができます。

●お仕置きの方法を工夫する

あるシンママさんは、最終手段を考えていて、怒りが頂点に達した時には、ブレーカーを落として部屋の電気を使えなくしてしまうそうです。言葉で子どもをやりこめてしまうよりも、行動で示してしまう方法です。結構子どもにとってはダメージが大きいそうですよ。

これがベストかどうかはお子さんや家庭の状況にも寄りますので、怒らずに子どもに反省させる方法を色々と考えてみると良いでしょう。

~まとめ~

夫婦そろっているのが子育てには理想だとよく言われますが、それってどんな父親かにも寄りますよね。子育てに非協力的であったり子どものお手本にならなかったりするような父親ならそれって父親の役割を全く果たせていないことになります。でも、そういう家庭でも母親が子どもの支えになることで子どもはしっかりと育っています。父親がいなくても、気負わず、必要な時に周りの手をかりながらゆるく子育てしていきましょう。

(文/ゆー 画像/123RF)

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