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子育てに役立つ手帳とは? 母子手帳の役割とは?
ママにとって手帳と言えば母子手帳ですよね。妊娠すれば誰もが取得することができるのが母子手帳で、とても大事な役割を持っています。けれど普段誰もが使う手帳も、ママ達は独自の使い方をして活用しているようです。
今回は、母子手帳も含め手帳の役割について調べていきましょう。
■母子手帳とは?
妊娠が判明すれば、役所に申請して母子手帳を取得することができます。診察を受けて約6~10週頃になると申請が可能になるようです。まだ「妊産婦手帳」という名称だった頃は、保健所や医師、助産婦による保険指導の結果を記録するものでした。現在では、乳幼児期から小児期まで期間が拡大され、何度か改正が行われてきました。
妊娠中から乳幼児期までの健康状態を、この手帳一冊で管理されます。子育て支援や妊婦一般検診の助成が受けられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
病院によって金額は異なりますが、出産まで14回の妊婦検診を公費で受診できるのは、やはり有難いことです。出産後も育児相談や自宅訪問が受けられたり、子供の予防接種の記録も管理できます。
■ママにとっての手帳とは?
母子手帳がママには不可欠なものであるというのは分かりました。ある意味ママが母子手帳を持つのは義務と言えますね。出産時の記録など、大事な我が子の記録が記されていますから大事にしなければなりません。時を経てふと手帳を手に取る時があります。
誕生時の身長や体重の記録などを改めて見ることは、とても感慨深いものとなるでしょう。母子手帳の役割は単なる記録ではなくて、母となった時の喜びや戸惑いを思い起こさせてくれます。
◆スケジュール帳として使う
女性でも男性でも仕事を持っている人は、スケジュールを記しておくのは必要不可欠です。その際手帳を使いますが、今や様々な種類があって、特に女性は選ぶのも楽しみの一つとなっています。キャラクター系やシンプル系まで用途によって使い分けたりできます。そして子育ての予定管理にも手帳は役立ちます。
幼稚園や学校の行事、冠婚葬祭など、子供に関連することを専用の手帳に書き留めておくのは便利ですね。家族の予定を其々色分けしておけば、より見やすくなります。カレンダーに書いておいても、出先では役に立ちませんものね。
◆日記帳として使う
日記を毎日付けるのは難しいですよね。けれど別に長い文章を書くのが日記ではないので、たとえ一行でも記しておけば、その日の出来事を思い返すことができます。ですからわざわざ日記帳というものを作らなくても、スケジュールと一緒に手帳に書き込むだけで日記帳の役割も担ってくれます。
子供が医療機関を受診した時も、受診した医療機関や薬などを細かく記しておくと、後に役立つことがあります。子供の様子などを正確に伝える為にも記録するのは大事なことです。特に数字などは覚えにくいですからね。
私の場合昔の手帳を読み返すと、離乳食のことが書いてあって、その日息子が何をどれ位食べたかというのが数か月記してありました。たぶん息子が余り食べてくれないことに悩んでいた時期だと思います。時が経てば解決できるような問題を、ママ達は真剣に悩むものです。日記として記すことで、スッキリはしなくても何か気持ちが少しだけ楽になるように思えます。本当は相手がいて話すのが一番なのでしょうが、思いを吐き出して書くというのも、悩みの消化に繋がる気がします。
◆アプリ手帳とは?
ガラケーからスマホに進化し、様々なアプリが活用できるようになりました。それにはメリット、デメリットもあって、自己責任で使いこなさなければなりません。そんなアプリの中にアプリ手帳というものがあります。簡単に予定が入れられ、書く手間も省けます。管理もしてくれるので役立っている人も少なくありません。
◆まとめ
例え一行でも記録として残っていれば、その時の情景が浮かんできたりします。手帳に走り書きをしていただけでも懐かしく思えるものです。マークがついていたりすると何のマークだったのかと真剣に考えたりもします。たった一言から物語が始まることもありますね。私は古い手帳を見つけると、とてもワクワクします。
(文/たぬこ 画像/123RF)
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カテゴリ:出産・子育て
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