- [全国対応]高給与だけど時短労働も!? 社会貢献にも繋がるお仕事はこちら
- 特集
シングルマザーが子育てで活用したい、リビングって?
シングルマザーが子どもと2人きりなら、中学生にあがるまで1DK(ダイニングとキッチン)の狭さでも頑張っている人もいます。でも、中学生以降になるとそれも厳しいですよね。望ましいのは、1LDK以上のお部屋です。リビングが入っていることがとても重要なのです。
シングルマザーが子どもと生活していくのに必要なリビングの良さってどういうところにあるのでしょうか。また、シンママさんはリビングをどうやって活用しているのでしょうか?
■赤ちゃんと一緒でもリビングが必要!ママだけの空間作り
子どもが赤ちゃんでママと2人きりなら、1DKとか1Kでも十分だと思われがちですが、この広さは単身者向けなのが一般的です。子どもが大きくなってくると子ども部屋を確保するために2DK以上の間取りが必要だと言われています。
赤ちゃんは特に子ども部屋はいらないですが、ママにだってママ専用の部屋が必要なのです。どんなにかわいい赤ちゃんでも、1日中赤ちゃんと一緒に同じ部屋で過ごさなければならないのって、結構ストレスになることがあります。赤ちゃんがお昼寝してくれた時間は、ママが1人ゆっくり過ごす空間が必要です。
実際にあるシンママさんは、リビングにはテレビとソファー、お食事用の小さなテーブルと子どものおもちゃを置き、寝室にはベッドのみを置いていたそうです。
■リビングで光熱費節約!?
あるシンママさんは、小学生の子どもが2人いて、3LDKの市営住宅で暮らしているそうです。家賃がどうにかなれば、広い部屋に住むに越したことはないですが、部屋が増えるとエアコンの台数も増えて光熱費が高くなりがちです。
そこで、このシンママさんは、リビングにのみエアコンを設置しています。夏場や冬場などは親子でリビングに集まって暑さと寒さをしのいでいるのだそうです。夏は子ども部屋と寝室が入れ替わったりリビングに布団を敷いたりしてやりくり頑張っているようですよ。
■親子のコミュニケーションの場
部屋を多くして個室を作るのも良いのですが、何かと忙しくて子どもと触れ合う時間が短いシングルマザーにとって、リビングは親子のコミュニケーションの良い場となります。
子どもが小学生くらいまではなるべくリビングで一緒に過ごす時間を大切にしたいですね。子どもが好きなおもちゃや絵本などを置いて、読み聞かせをしたり一緒に遊んだりしたいもの。家族共有の場所であるリビングに本など子どもの興味があるものを置くことで、子どもが本を読む習慣を身に付けたり知的好奇心をはぐくんだりしやすくなるようです。
■リビングを学習スペースに
よくメディアでも良いと言われているリビング学習ですが、なぜいいのでしょう。なによりも親の目が届くところで学習することで、親の安心感があります。また、親の目があることから、子どもも集中して学習がしやすいと言われています。
忙しいシンママさんも、子どもが目の届くリビングで学習してくれることで、親子で会話したりコミュニケーションを取ったりする機会が増えます。そして、子どもが学校の宿題などでわからなかったところも、すぐにママに聞けることから、リビング学習を習慣付けることが良いのかもしれません。
~まとめ~
リビングで過ごす時間を長く持つことで、難しいお年頃になっても、親子で会話をする機会が増えるといいます。また、東大生の多くがリビング学習をしていたという情報もあり、リビングで幼い頃から過ごす習慣を持つことは大切なのかもしれません。リビングに集まることで、光熱費も節約できたら一石二鳥ですね。
一工夫でいろんな使い方ができるのがリビングの魅力でもあります。子育てにぜひ活用してみてください。
(文/ゆー 画像/123RF)
- シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
- メールマガジン登録はこちら
カテゴリ:出産・子育て
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。