中学生の子育て…途端に自信が持てなくなるのは何故?

今回は誰もが経験するであろう思春期について考えてみましょう。

タグ: ,

 

中学生の頃、親との距離感はどうだったのかを考えると、決して近いものではなかったように思えます。小学生の頃は学校での出来事も話せたのに、親と会話をすること自体が疎ましく感じるようになっていました。その時の感情を上手く表現できませんが、煩わしさがあったのは確かです。

 

何かにぶつかって悩んでいても、『どうせ話しても理解して貰えない! それなら話す意味がない!』と勝手に納得していたのかもしれません。

 

そんな感情が起こるのは思春期のせいだと言われますが、思春期は子供にどのような影響を及ぼすのでしょうか? 今回は誰もが経験するであろう思春期について考えてみましょう。

 

■思春期って?

 

小学校の高学年になってくると、背中に背負うランドセルが似つかわしくなくなり、本人も何か気恥ずかしい気持ちになったりします。今の子供達の成長は身体的にも精神的にも目まぐるしくて、大人がハッとさせられる事が少なくありません。

 

6年間という学校生活の中で、子供は様々な体験や学習し成長していきます。その成長過程で本人も理解しがたい心と身体の変化が表れてきます。それが思春期というものなのかもしれません。

 

思春期の特徴と言われるものに反抗期というものがあります。この反抗期は幼児期にも訪れ、第一反抗期と呼ばれています。親のいう事を聞かず、何に対しても受け入れることをしないでぐずり続けたりする状態を言います。一度は必ず拒否をするので、「イヤイヤ期」という別名があります。

 

思春期の反抗期も、親の言うことには耳を傾けようとはしません。屁理屈を言ったりして、叱られるのが分かっているのに問題行動を起こしたりします。それが遅刻や早退、欠席という形で表れる子もいます。年齢的には10歳頃から始まるとされていますが、これは男女によっても異なりますし一概には言えません。

 

そして全ての子に当てはまるかと言えば、その兆候が全くなくて大人になる子もいます。けれどこれは見方を変えると、要領よく生きてきたということで、周りに悟られないような行動をしてきた結果なのかもしれません。勿論全く反抗期がないという子もいるので、これは興味深いことでもあります。

 

思春期イコール反抗期というのが多くの親達の意見ですが、子供にとっても思春期というのは、自分自身で消化しきれないものなのだと感じます。心と身体のアンバランスな成長が、より子供達を戸惑わせているのでしょう。「どこか子供でどこか大人」というのがピッタリ当てはまる気がします。

 

■思春期の子供とどう接するか?

 

子供が思春期に突入すると、親は一気に子育ての自信を失います。今まで素直だった子が何故?という疑問と焦りが出てきて、子供の接し方に戸惑ってしまいます。男の子の場合は、暴力的になって物に当たるという行動も珍しくありません。女の子の場合も暴言を吐いたり、親との接触を避け部屋に閉じこもったりします。男女とも不良行為をしてみたりすることもあります。

 

けれどこのような時期は子供自身の戸惑いも大きく、素直になれない自分に苛立ち、自己嫌悪に陥る子も少なくないのです。そして本質が優しい子ほど、弱者には優しく接するという特徴があります。

 

このようなことから子供の行動を指摘するのではなく、見守るというのが大事なことのように感じます。只エスカレートして家庭内暴力に発展し兼ねない時には、親としてしかるべき態度を取らなければいけないでしょう。

 

■まとめ

 

私にも覚えがありますが、子供の反抗期に付き合うのは本当に疲れます。言ってはいけないことを口走ってしまうことさえありました。息子が物に当たって、家電が何台潰れたかという話も今では笑い話になっています。

 

けれどその当時は悲観的になっていたのも確かですし、息子自体を否定したこともありました。今思うのは、我が子の存在を否定したことが一番の間違いだったと反省しています。何があっても常に子供に寄り添うのが親であって、時に突っぱねるのも親の責任のように思えます。

 

 

(文/たぬこ 画像/123RF)

タグ: ,
シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら