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子育てで悩んだ時に読みたい、おすすめ本5選!
子育てでうまくいかなかったり悩んだりした時に、ふと参考になる本を読みたくなることってありませんか。いかにも育児本だと、こんな風には絶対にいかないよねと落ち込むこともありますよね。何かいい本がないかなと探しておられる方におすすめしたい本を紹介したいと思います。
■『子育てハッピーアドバイス』明橋大二(著)、1万年堂出版
シリーズ本になっていますが、0歳から3歳、3歳から6歳までの子どもの行動や気持ちをわかりやすく表現していて、それに対して親がどう接するといいかというアドバイスが書かれています。子育てにとって一番大切なのは「子どもの自己肯定感を育むこと」とし、すべての人が子どもやお母さんの悩みを知り、温かく見守る社会になってほしいという願いがこめられています。
やさしいイラストで読みやすく、ママに子育てがんばっているねと認めてくれる言葉がいっぱいで、子育てに忙しいママの心をいやしてくれますよ。
子育ては毎日大変ですよね、子どもたちと接していると壁にぶちあたったり悩んだりすることはよくあります。いらいらした時には読んでみると救われることもあります。育児がなんかうまくいかないなと思った時に読むと気持ちが変わって前向きに子どもと接することができるかもしれません。
「子どもが10歳までは思い切り甘えさせてあげる。子どものころに思い切り甘えられた人こそが安心して成長できるのだ。」「甘えさせるのは子どものペースを尊重すること。」といったメッセージに共感し、怒ってばかりだった毎日を見直すことができたママもいます。
この本を読めば、日々子どもの行動に悩まされているママの心が少しは軽くなるかもしれません。そして、笑って育児ができるようになるのではないでしょうか。
■『ママの心がふわりと軽くなる子育てサプリ』佐々木正美(著)Como子育てBooks
「子育て」は世の中のさまざまな仕事の中でも、もっとも素晴らしい仕事です、と著者は書かれています。この本は、全部で4章から成り立っています。
第1章:「私ってダメママ?」ほかのママと比較して落ち込むときに
第2章:「いいかげんにして!」「うるさい!」子どもに怒りをぶつけてしまうときに
第3章:「なんでこんなこともできないの!?」わが子のしつけに悩むときに
第4章:「ウチの子、こんな性格で将来大丈夫?」子どもの個性に不安を感じてしまうときに
第5章:「上の子が扱いにくい!」「上の子らしくない」と感じたときに
第6章:「それでもやっぱり、ママになってよかった」この気持ちを忘れないために
今子育てをしていて感じることや悩んでいることが、この本を通じて題名のとおり軽くなったというママもいます。具体的な方法についてはあまり書かれてはいませんが、「私の子育ての方法はこれでよかったんだな。」、「間違っていたな。」と新しい考え方ができるようになるのではないでしょうか。また、漫画も笑えてイラストもかわいくて読みやすいです。
もう少し理論的な背景や方法を知りたい人には、同じ著者の方の『子どもへのまなざし』という本も良いですよ。
■『マンガでなるほど!どならない子育て練習帳』伊藤徳馬(著)、Como子育てBooks
本というよりはほぼ漫画です。壁に落書き、テレビをつけっぱなしにする、などちょっとした行動でも、親にとってはちょっとしたではない!と怒りたくなりますよね。つい子どもをどなりがちなシーンを漫画でわかりやすくシュミレーションしています。こんな時にはどうしたらよいかという対策を学んでいくことができます。
そして、子どもの問題が起こりがちなパターンを踏まえて、親子で望ましい行動ができるようにサポートしてくれます。実践してみた親子の体験談やママの感想も掲載されています。子どもへの具体的なほめかたも書いてあり、子どもにどう接したらよいか悩むママにもためになるヒントを与えてくれるでしょう。
■『ママのちいさなたからもの』アストリッド・デボルド(著)、辻仁成(訳)、早川書房
子育てをしている、これからママになる、息子を持つすべてのお母さんに贈る、「お母さんを幸せにする本」です(編集部より)。
「ママはずっとぼくのことをすきでいてくれる?」という息子の問いかけから始まり、「そうねえ、じゃあ、こっそり秘密をおしえてあげるわ。」と母親が答えるところから始まります。単行本というよりは絵本のような感じで、左ページ(良い子)と右ページ(悪い子)との対比で「どんなときもあなたが大好き」という子育ての楽しさを伝えるだけでなく、「いつか自分のもとを巣立つ」というママの切ない感情もつづられています。
子育てが楽しいだけじゃなく大変なこともあったり、愛しているけれどママのものにはならないという切なさも感じていたり、読んだ後に子どもを抱きしめたくなるような本です。イラストがとても優しく、絵本のようなので読み聞かせにも使える本ではないでしょうか。
■『ひとり親でも子どもは健全に育ちます シングルのための幸せ子育てアドバイス』 佐々木正美(著)、小学館
『子どもへのまなざし』などの著書でも有名な児童精神科医の著者が、シングルマザーやシングルファーザー向けに安心して子どもを育てるためのアドバイスを送っています。離婚、死別を子どもにどう伝えるか、思春期の子どもにどう向き合うか、など長年にわたって子育て相談や育児の現場を通して経験してきたことに基づいて書かれていて、参考になります。
子育てに大切なことはまず母性(無償の愛)をたっぷり与え、そのうえで必要なところで父性(社会性や規範など)を与えていけばいいとしています。また、親が人生を豊かに生きることで、子どもに生きる力を与え、子どもを幸せにします。子育ての究極の秘訣はこれに尽きるのかもしれません。
ひとり親であることに自信をなくしていたり、子育てに迷ったりした時に手にしたい本です。一般的な子育てについても触れているので、シンママだけでなくすべてのママが読める本になっています。
~まとめ~
世の中にはいろいろな育児本がありますよね。一部、シンママに向けた育児本を紹介しています。どれも素敵な本ですので、気になった本は手に取ってみてください。子育てに悩んだ時に読むことでママの心が軽くなったり救われたりすることが一番の願いです。
(文/ゆー 画像/123RF)
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カテゴリ:出産・子育て
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。