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シングルマザーが子育てを放棄したくなってしまったときの対処法

今回は、子育てが辛くなってしまったお母さんに利用を検討してもらいたい制度を紹介します。

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誰だって自分の子供は可愛い。でも、自分の心身の調子が悪いとそうは思えない時もありますよね。それに子供の個性は千差万別。たとえ同じ親から生まれた子だとしても、育てやすさには差があります。

 

「私の子、どこか変?」「私の育て方が悪いの?」不安になることだってありますよね。実の親や友人など頼れる人が身近にいれば少し預けて休んだり、気分転換に出かけられたりするかもしれません。

 

周りにそんな人がいなければ? シングルマザーである私の子供の面倒をみられるのは私だけ。そんな状況に陥ってしまうこともあるでしょう。お母さんだって人間です。無理が続けば壊れてしまうこともあります。壊れてしまう前にサポートを受けましょう。少し視線を上げれば、身の回りには意外とシングルマザーに優しい制度があるのです。

 

今回は、子育てが辛くなってしまったお母さんに利用を検討してもらいたい制度を紹介します。

 

■リフレッシュしたい場合に利用を検討したい制度

 

まずは、「1日に何時間か私だけの時間があればなぁ」と少し自分の時間を持ちたいお母さんにおすすめの制度です。乳幼児を抱えていると、特に自分の時間を持ちにくいですよね。保育園に預けて仕事を始めたいけど、そもそも保育園に入れなくて家に二人きり。そんな状況では息も詰まってしまいます。

 

リフレッシュに有効な制度の代表的なものとして、認可保育園または認可こども園での一時預かり事業があります。認可園のため、保育料金も手頃です。筆者の住んでいる市では子供の年齢によりますが、1時間500円でした。

 

一時預かり事業はリフレッシュ目的での利用も認められているため、仕事をしていないお母さんでも気兼ねなく申し込めます。給食やおやつを食べられたり、小さな行事は在園児と一緒に参加できたりするので、子供自身も非常に楽しめる内容です。

 

一人で子育てをしていると、家でできる遊びや外遊びの場所がどうしてもワンパターンになってしまいますよね。「もっと遊びたい」と元気いっぱいな子供のストレス発散にも一時預かりは有効です。

 

■子供との生活が辛い場合に利用を検討したい制度

 

次は、子供と距離を置きたいと本気で考えてしまった場合に検討したい制度です。行政との面談によって、一時的な母子分離を伴う制度を利用することもできます。お母さんの心の中では葛藤が起きるかもしれませんが、心に余裕がない時は行政の判断に身を委ねた方が賢明な場合もあります。

 

まず1つ目は、児童養護施設でのショートステイです。これは、一時的に親との生活が難しい子供を児童養護施設で預かってくれるという制度です。施設と聞くと少し不安な気持ちになるかもしれません。

 

しかし、この制度は決して複雑な環境にある家庭ばかりが使う制度ではないんですよ。親が仕事で不在の場合や2人目以降の出産入院で上の子を預ける場所がないというような場合の利用も認められているんです。7日以内の利用とはなりますが、一時的に子供と離れて暮らすことでこれからの生活について考える機会となるでしょう。

 

2つ目は、母子生活支援施設という選択肢です。こちらは、他者のフォローを受けながら子供と生活することができます。親子に1部屋が与えられるので、家庭のプライバシーは守られます。

 

施設内には生活や精神面をフォローしてくれるスタッフが常駐しているので、話を聞いてもらったりアドバイスをもらったりすることができます。18歳以下の子供をもつ母子に入居資格があります。児童養護施設も母子生活支援施設も利用可否は行政の判断となりますので、自分の状況を正直に話してみましょう。

 

★最後に

 

大事な、大事な、わが子。でも24時間365日「子供大好き!子育て楽しい!」というお母さんなんて、少数派ではないでしょうか。お母さんだって人間です。何もしたくない日だって、誰とも関わりたくない日だってあります。

 

でも、「お母さんだから」と自分に言い聞かせて頑張っているだけなのです。子供はお母さんの笑顔が大好きです。自然に笑顔を見せてあげられるよう、心が潰れてしまう前にぜひ相談しましょう。

 

 

(文/結月史奈 画像/123RF)

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