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もう子育てにうんざり…でもあきらめないで! シングルマザーに捧げるアドバイス

なかなか言うことを聞かない子どもや、反抗期の子どもに対して、日々頭をかかえることが多い育児。親がこうあってほしいと思っても、まったく逆のことをしてしまうなど、子どもは親の思うとおりにはいかないものです。

毎日仕事や家事にも忙しいシングルマザーには、そういった子どもの言動がストレスになり、うんざりしてしまいがちです。でも、あきらめないで、どうにかなります! 子育てにうんざりママにアドバイスをご紹介します。

■子育てにうんざりするときって?

子どもの年齢にもよりますが、小さいときは手がかかり、大きくなるとお金がかかるといいますよね。とくに子どもが小さいときは体力的に疲れやすく、それが精神的なダメージになることが多いようです。また、予想外の行動をしたり言っても理解してもらえなかったりする時期には、ママのストレスが頂点に達してしまうこともあります。

どんなときにうんざりするのか、子どもの年齢とともに紹介したいと思います。

1…子どもが出した食事をほとんど食べません。ちょっと食べてすぐごちそうさまです。ごちそうさましたらジュースあげると言ったからかもしれません。それからしばらくして、「やっぱりいる」と言うので出してやると、また少し食べてごちそうさまです。

怒りが止められず、「いい加減にして!」と怒鳴ってしまいました。「出ていけ」とも言ってしまいました。出ていきたいのは本当は私です。怒鳴ってばかりの自分が嫌になってしまいました。休みなしで生活がすべて子どもに縛られて、がんばっても対価がなく、自分はすり減るばかりです。怒るたびに自分の嫌な面ばかり突き付けられて子育てが苦痛でたまりません。(3歳の子ども)

2…離婚して、「女手ひとつでもやりくりしてやる!」「父親がいる家庭よりも楽しい家庭にするし、寂しい思いは絶対にさせない!」と決意して、すべて完ぺきにこなしてきました。

でも、現実平日は子どもたちとゆっくり過ごす時間などなく、ただただ生活するだけの時間が過ぎていきます。あるとき、上の子が保育園で中耳炎にかかり、そこから1カ月ごとに中耳炎になるようなことが続いて、仕事も休みがちになりました。仕事場の人からは、「ひとり親だからって甘くみないでね」と言われて、仕事もうまくいかず、子育ても苦痛に感じました。(1歳と2歳の子ども)

3…子どもが二人いて、しょっちゅうくだらないことの喧嘩の仲裁をしています。また、洗濯をしていても掃除をしていても、「ママ、見て~!」でちっとも家事が進まない。見ないとしつこく何度も言われるから見ないわけにはいかない。それが2人もいるものだから本当につらい。

そして、朝の忙しい時間のトイレの失敗や喧嘩やわがまま。うちの子どもたちは自分のことを自分でしてくれないから本当に困る。「ママ、やって」「ママ、お願い」ばっかり。私がやりたいことはほぼ中断される。子どもたちを育てることに苦痛を感じています。(3歳と5歳の子ども)

■子育てにもううんざり、シングルマザーが感じたときにやっておきたいことのススメ

◎「〇〇してあげなくちゃ!」という気持ちを封印する

子どもを一人で育てているシングルマザーにとって、子どもは一番の宝物です。だからこそ、「子どもの責任はぜんぶ自分にある」とか「ママが全部背負わないと」という気持ちが人一倍強い傾向にあります。でも、そうやって気負ってしまうと、その責任感に押しつぶされてしんどくなってしまいます。

週末も、「どこかに連れていってあげなくちゃ」と本当は家でゆっくりしたいのに無理をしてはいませんか。でも、そうしたいと思っているのは自分だけで子どもはもちろん外出したら外出したで喜ぶかもしれませんが、家なら家で好きなことをして過ごすだけです。

本当にママがしたいと思うことならストレスにもなりませんが、「子どものために」という気持ちだけだとしんどくなります。子育てがうんざりだと感じてしまうくらいなら、いっそのこと「○○してあげなくちゃ」という気持ちを封印してしまいましょう。

◎付き合う人や活動の範囲を思い切って広げてみる

今の子育ての状況で、自分を認めてくれる人や励ましてくれるような支えとなる人はいますか。もういないのではないかと諦めてはいませんか。あるシンママさんは、決して社交的なタイプではないと自覚していたものの、思い切って外に出てコミュニティや人が集まる場所に出かけたそうです。そこで、話を聞いてくれて理解してくれる人に出会い、考え方も前向きになれたそうです。

知らない人に言ってもどうかという気持ちが筆者である私にもありました。でも、ある座談会に参加した時に、5人の子どもがいる先輩ママに、「うちの子どもが○○で、本当にしんどくて、子育てがもう辛くてうんざりして…」と吐き出してしまったことがあります。

子育てのつらい気持ちを吐き出したことで少しすっきりしたこともありますし、こんな情けないことを言っておしかりを受けるのではないかと思いました。でも、「わかる、わかるよ。大変だよね。大丈夫だよ、自分にもあったから」と言ってくれました。

そして、その後に「私も実はつらいときがあってね、でもこの本『子育てサプリ』を読んで元気づけられたよ。子育ての講演会に行くのもいいと思うよ。頑張って」と言ってくれました。ちなみに、その本はネット検索しても見つからなかったのですが、こんな風にはじめましての人でも、分かってくれる人がいるということがとても嬉しくて、勇気づけられた気持ちになりました。

分かってくれる人ばかりではないですが、この広い世の中誰かはいるのだということ、そしてその人に出会うためにはまずは外に出て行動を起こしてみることが大事なのかもしれません。

◎子育てはあきらめ半分、期待半分にする

子どもにこれができてほしい、できないとだめと思ってしまうと、子どももがんじがらめになって親子ともにしんどくなります。そうではなく、「今日はここまでできたからいいか、仕方ないか」と思う、あきらめ半分というか気持ちを楽にするくらいでちょうどいいかもしれません。

そして、ちょっといつもより子どもが頑張れたと感じたら、ラッキーだと思うくらいの気持ちの構え方でいいのでしょう。

◎ネットで相談する

「ウィメンズパーク」や「ヤフー知恵袋」などのサイトで、今の子育ての悩みを相談してみるのもいいかもしれません。厳しく批判的なことを言う人もいますが、いい理解者がいてアドバイスをしてくれたり共感メッセージを送ってくれたりする人もいます。少し気持ちを吐き出すことで手っ取り早くストレスを発散したいママにおすすめの方法です。

◎毎日親が指示や確認をしなければならないときには、約束表を作ってみよう!

毎日繰り返されることをママが確認をし、何度も言わされることにだんだん腹がたってきて、しまいにはママも怒ってしまって、そんな日々にうんざりしてしまうことってありませんか。怒られる子どもも嫌だし、朝子どもが怒られるとその日1日嫌な気分で過ごすことになると言われています。

そんなときには、「約束表」を作ってみませんか。これは、毎日やるべきことを項目にあげて、◎〇×をつけて、全部が〇以上ならご褒美、×が続くとペナルティーを与えます。2週間を一区切りにして、1カ月分をまとめて作っておくといいでしょう。

これによって、早寝早起き、自分の身支度、朝食の手伝い、宿題など自分から言われなくても進んでできるようになった子がいます。小学生くらいになると、夏休みは学校から計画表をもらってきますよね。

でも、うちの子どもの学校では、◎〇△しかないのです。あれ、×は?と思いました。できなかったらできないので×をつけて反省することって大事ではないかなと思います。そういった意味でも、自宅でオリジナルの約束表を作ることが、特に小学生には効果的だと思われます。

参考)親野智可等(おやのちから)さんの『親力で決まる』

◎感情的にならずに冷静に深呼吸

子どもがいやいや期のときには気に入らないことがあると外で暴れたり、家では反抗したり言うことを聞かなかったり、ママとしてはかーっとなって怒りたくなる場面って、子育てでは数限りなくあります。

そんなとき、怒る前に、ちょっと待って! 一度深く深呼吸をしてみましょう。しっかりと息を吸って吐いてみましょう。すると、不思議と冷静になれます。「あ、私ここまで怒らなくてもいいかな」とか「怒らずにここは冷静になって話をしよう」と思えたりとか、意外と解決策がほかに見つかったりすることがあります。

呼吸には、実はストレスを緩和する効果があるのだそうです。育児に煮詰まったときや、つらい気持ちのときに、そっと外に出て深呼吸するだけで、気持ちがすっと軽くなることがあるのだそうです。

どんなに感情的に怒りたくなったりいらいらする場面があったりしたとしても、まずは深呼吸をすることで、冷静に対応することが大切です。一度試してみてください。

◎発想の転換を心掛ける

子どもって、大人がこうあってほしいという真逆のことをしてくれます。例えば、ランドセルがほったらかしにして子どもが出かけていると、「なんでここに置くの!」と怒ってしまいがちですよね。でも、親が怒るべきところって、ほんとうにしてはいけないことをしたときです。

子どもの行動には大人の規範を超えた予想外なことがたくさんありますよね。でも、ランドセルをほっていくのは「子どもが元気な証拠」だと見守る姿勢も大切です。そういったプラスの発想転換を取り入れることで、肩の力を抜いて育児が楽しめるようになるのではないでしょうか。

◎一歩引いてみる、そのためにできること

いやいや期や反抗期などの真っただ中にいると、これは母親にとっての修行なのかなんなのか、どうしてうちの子はこうなんだろうとかいろいろ悩んでうんざりしがちです。

本当につらいときや悲しいとき、困っているときには寄り添ってあげる必要はありますが、意味不明ないやいやとかぐずりとかには、そばにいるけれど、感情的に一歩引いてみてみることにチャレンジしてみませんか。

「ああ、また泣いているなあ。でも、これを乗り越えて成長していくんだよなあ」という目で見てみるのです。介入しすぎてしまうと、子ども自身の感情の波に巻き込まれてママ自身もしんどくなってしまいます。そして、子どもの感情の嵐が落ち着いた頃に、そっと寄り添って話を聞いてあげるといいでしょう。

子どもの脳は未発達で、20歳になると完成されるのだそうです。そのため、親を困らせているとしか思えないいやいや期や反抗期も、成長の発達の上で必要な課題なのです。そう思うと、少しママ自身も、目の前で泣いたり怒ったりする子どもへの見方や接し方を変えてみようかな、と思えるのではないでしょうか。

とあるママは、子どものいやいやしている様子をビデオに撮ってみたのだそうです。その子どもは、「泣きたくないよー」と言いながら必死に泣いていたそうです。それを後から見返してみると、こんなこともあったよね、と穏やかな気持ちでその後は過ごせたそうです。

実際に、筆者である私も小学生の子どもがささいなことで兄弟喧嘩している姿にビデオを向けました。子どもは、「撮られてる!」と気付いてぴたりと手をとめました。そして、「えへへ」と笑ってごまかして終了しました。「ビデオに撮られちゃったら困るもんね、一番上だもんね」と言ってその場はうまくおさまりました。

ビデオって喧嘩の仲裁にも使えてしまうのだろうか、と思いました。これが正しい方法かどうかは分かりませんが、ママ自身が喧嘩に巻き込まれてややこしくなるよりは、自然に終息してくれる方法であるという点ではいいように思います。

~まとめ~

子育ては日々大変なことばかりですよね。完ぺきなママなんていないから、自分の未熟さにいらいらしてしまうこともきっとあるでしょう。そんなときは気持ちのスイッチを入れ替えてみてください。深呼吸してみたり、一歩引いて冷静に見てみたり、発想転換をしてみたり。

どんなママであっても、子どもにとってはママが一番なのです。自信を持って、いろんな方法を試しているうちに、ママ自身が楽になり、子育てを楽しめるようになる日がきっと来るでしょう。

(文/ゆー 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

カテゴリ:出産・子育て

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