• HOME
  • 出産・子育て
  • 共働きの子育てよりもシングルマザーの子育てを選ぶ理由

出産・子育て

共働きの子育てよりもシングルマザーの子育てを選ぶ理由

シンママStyle編集部

 

ワンオペ育児という言葉が今では有名になりました。それだけ、日本では夫婦そろっていても妻が家事育児を一人でこなさなければならないという家庭が多いということを表しています。まして、妻も働いている共働き夫婦の場合は、ワンオペだとさらに負担がかかることは間違いありませんよね。共働きなのになぜワンオペなのか、夫婦そろっていてもシングルマザーのほうがいいと思える理由をさぐってみました!

 

■共働きなのに妻がしんどい理由

 

共働きで小さな子どもがいる生活パターンはこんなかんじです。(イメージ:小学生の娘1人、保育園の息子2人)

 

朝、早起きして自分の身支度、朝ごはんを済ます。夫の朝ごはんとお弁当を用意する。子ども達を起こし、着替えをさせて朝ごはんを用意して食べさせる。食べさせている間に、皿洗いや掃除をする。

 

夫が出勤する。子ども達を保育園へ送る。妻が出勤する。帰宅して保育園のお迎えに行く。保育園や学校の洗濯物や洗い物を洗濯機に入れて回す。夕食の準備。合間に子どもの宿題を見る。夕食を出して、妻は先に食べ終わり、子どもたちが食べている間に洗い物や片付けをしていく。洗濯物を干す。

 

夫が帰宅し、夫の夕食を盛り付けて出す。食べ終わったらまた洗い物をしながら、小学校に通う子どもに明日の準備ができているかを確認する。お風呂の準備をし、子ども達をお風呂に入れる。仕上げの歯ブラシをしてやり、寝かしつける。

 

こんな流れが仕事のある日は毎日続きます。子どもが大きくなればそれほど手がかからなくなるが、毎日家事と子育てに4時間は費やしている計算になりそうです。考えると、自分も働いているのに、なぜか夫の世話までしなければならない、そういう家事が含まれていることがどこかおかしく見えてきませんか。

 

Aさんは、パートで働いている主婦ですが、ある時夫が出張で家を一週間留守にしたことがあります。まだ子どもたちが小さいため、お風呂に入れるのが大変でしたが、ふと思いました。「なんか楽。」考えてみると、夫は自分よりもずっと遅くに帰宅してくるので、夫のご飯を出さなければなりません。そして、後から夫の分だけのお皿をあらわなければならないのです。ご飯も時間がない中作ったのに、「なんかおかず少ないね。」とぽつりと文句を言われて、それもストレスになっていました。そういうことを考えると、夫がいるために大人一人分の家事が追加された分、実質家事労働時間が増えていることになります。

 

総務省の「平成28年社会生活基本調査」によると、共働きの夫婦の夫が家事育児に費やす時間は、31分でした。一方の妻は、4時間22分でした。夫はたった31分で何をしているのでしょうか。こんなに短いと、せいぜい子どもをお風呂に入れることやお皿を片付けるくらいのことでしょうか。

 

▶詳細はこちら

 

■シングルマザーの方が気ままで楽だと思える理由

 

シングルマザーは一人で家庭を守っていかなければならない分、ある意味ワンオペだと言えます。子どもが病気をした時には仕事を休むか病児保育に頼るしかなくなります。もちろん、実家が近いなどで親に頼める場合もあります。家に大人が一人しかいないことを考えると、自分が体調を崩すと子どもの面倒が見られないということもあり、人一倍体調にも気をつかうことでしょう。老後や教育資金の不安もあります。

 

しかし、夫がいない分、夫の世話をしなくて済むので、共働き夫婦と比べれば家事の負担は少し減ります。また、家事育児に口出しをしてくる大人がいないことで、精神的な負担も軽くなります。そして、子どもが小さいうちはやはり大変ですが、大きくなってくるとそれほど手がかからなくなってきますよね。

 

5歳になればお皿洗いだって簡単な洗濯物ならたためます。うちの小学校3年生の娘は、自分でお風呂に入って自分でドライヤーをしています。そうやって年齢とともに子どもは少しずつできることが増えていくので、少しずつ家事も育児も楽になっていくのです。

 

また、シングルマザーの家庭ならではの気楽さは、家庭の中に大人一人の目がないことです。ここぞとばかりに手を抜いて夕食は買ってきたもので済ましたり、部屋は多少散らかったりしていようと文句を言う人がいないのは本当に気楽なのです。

 

また、シングル家庭は保育園の入園もポイントが高くて入園しやすいというメリットもあります。さらに、東京都では離婚して3年以内の家庭にヘルパーサービスをかなり安く利用できるというありがたいサービスまであります。夫がいても大変な家庭のママさんは、シンママはどれだけ大変なのだろうといろいろと手助けしてくれることも多いのだそうです。

 

共働きのママでは他のサービスなどになかなか頼ることができませんが、シングルマザーだからこそ家事を外注できるという利点があるようです。

 

■夫が家事育児をする家庭こそ最強!

 

妻だって働いているのに、余計な家事や育児を押し付けられる理不尽さや不満が、多くの母親の負担になっているようです。もし夫が協力的ですすんで家事や育児をしてくれたなら、妻の疲れは軽減し、仕事だってはかどるかもしれません。そして、その姿を見ることが子どもに良い影響を与えると言われています。父親が家事育児をしていたことで子どもも大人になった時に普通にそれができるようになります。

 

しかし、まだまだ日本では家事や育児は女性がするものだと思い込んでいる男性が多いようです。夫が家事や育児をいっさいしないことで離婚に至る夫婦もあり、ことの深刻さを表していると言えます。夫婦二人でする家事育児のメリットは計り知れず大きいことに世の男性はもう少し意識を向けてほしいものです。

 

●ワンオペ(ワンオペ育児)

ワンオペとは、「ワンオペレーション」の略で、ファーストフード店やコンビニでの一人勤務という過酷な労働環境を指す言葉です。この「ひとりで何もかも」という状況が、ひとりで仕事・家事・育児のすべてをこなしていかなければならない母親の「ひとり育児」と似ていることから、インターネットを中心に広く扱われています。

 

 

(文/ゆー 画像/123RF)

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:出産・子育て

シンママStyle編集部
シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!