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シングルマザーだって子育てにいらいらする!いらいらの理由と解消法とは?
世の中の子育て中のママはいらいらすることが多いのではないでしょうか。シングルマザーだと家庭内で頼る人がいなくて、いらいらを抱えてしまいがちだと言われています。どうしていらいらするのか、その原因がわかれば何か変わるかもしれないですね。いらいらの正体と向き合ってすっきり解消してしまいましょう!
■「なんでいらいらするの?」
家に帰っていらいらする理由にはいろいろあります。最悪の場合には、子どもにあたってしまう場合もあります。「しまった、手をあげてしまった!」と反省することもあるかもしれません。ここで必ずどうしてあたってしまったのかを考えるようにしましょう。また、その原因となったいらいらの理由も見つめなおしてみましょう。解決の糸口が見つかるかもしれません。
理由にはいろいろあって、
- 子どもが言うことをきかない
- 家事や仕事で疲れた
- ゆっくり休める時間がない
- 子どもに早く行動してほしい
などが理由として多いのではないでしょうか。
いらいらするママの多くは、真面目できっちりしています。それはとても素晴らしいことですよね。ただ、真面目であるがゆえに、「子どもはこうすべき」「こうあってほしい」という気持ちが先走ってしまうこともあります。
いらいらするまでのシチュエーションを振り返ってみましょう。
とあるシンママのA子さんの場合
「あー仕事で疲れた、でもご飯作って洗濯物もしなきゃ、(1時間後)やっとご飯できた。(子どもに)ご飯ちゃんと食べてね。(洗濯物を取り込む)あ、またこぼした、ちゃんと食べてね、って言ったでしょ!あ、おもちゃ散らかしっぱなし、どうして片付けておかないの!」と子どもに怒ってしまいました。
一例ですが、心当たりはありませんか、大丈夫ですか。育児中ママのあるある、だなと思いませんか。ちょっと考えてみませんか、「それって子どもをしかるところなのかな?」ということを。
A子さんの状況を振り返ってみると、忙しい感じが出ていますよね。つまり、いらいらの原因は、よくわからない大変な心境なのです。あれもしないと、これもしないと、と思うので、子どもが期待にそわない行動をした時につい子どもにあたってしまうのです。
ここで少し答えが出てきたのではないでしょうか。
■「子育てのいらいらすっきり解消法のすすめ」
- きちんとした母親像を捨てる
シングルマザーのお母さんたちは、一人で父親と母親の役割をしなければならないと言われます。また、人一倍子どもに不自由をさせないためにがんばっています。だからこそ、余計に「いい母親でいなきゃ」「父親の役目も努めなきゃ」「こんなんじゃだめ」と思ってしまうことがあります。真面目で誠実で頑張り屋さんなママほど思いがちです。でも、しんどいですよね。いらいらしている時点で、たぶん自分のキャパを超えているのです。
そして、「○○しないと」というのは世間や親から言われている理想像に過ぎないのです。こうあるべきという思い込みを捨てて、楽に生きましょう。
食べて寝ている、子どもが笑顔でいるからよし、という気持ちぐらいでいた方が精神的にも楽だし、子どもの精神面の発達にも良い影響を与えますよ。
- 笑顔でほめる、自分と子どもを
自分が求めるハードルを下げることで、「今日も頑張ってえらいな、私」というふうに自分をほめてあげましょう。一日仕事をして家事育児をして、それ以上はないほど十分頑張っています。
そして子どもにも笑顔で接し、ほめてあげましょう。母親にほめられた子どもは自尊心を持ち、健康に育つと言われています。世の中子どもがそうやって親に笑顔で愛情を持ってほめられて育ってきたら、犯罪者なんていなくなるのにと心から思います。
ほめるって難しいですよね。どんな小さなことでもいいからその時頑張ったと思う自分と子どもをほめてあげてください。
- 子どもを帰ってきたら抱きしめる
いらいらはすでに帰宅した時から始まっています。良くないのは、子どもにあたってしまうこと。帰宅したらまず子供をぎゅーっと抱きしめてあげてください。これを喜ばない子どもはいません。そして何よりも、子どもを抱きしめたママが不思議とその後に子どもを怒ってしまうような感情を持ちにくくなるという結果があります。
~まとめ~
疲れているママは自分をいたわって優しくしてあげてください。そして、こうしなきゃいけないと思ういらいらの原因を取り払ってしまいましょう。もう少し今よりも楽に楽しく子育てができるようになるといいですね。ママが笑顔でいると、そのことが子育てするうえで子どもにとっていい影響を与えることになるでしょう。
(文/ゆー 画像/123RF)
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カテゴリ:出産・子育て