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シングルマザーは育児ノイローゼになりやすい!? 対処法は?

「もう限界! ノイローゼになりそう!」一人で頑張って子育てに疲れ切っているのに、それでもまだ頑張り続けていませんか。子どもは、一人の「個」です。いくら親子とはいえ別々の「個」であるということは、子どもには子どもなりの考えがあるんですよね。

無理に言うことを聞かせようとしても、上手く行かずに余計イライラしてしまうことは子育てではよくあることです。疲れているのに「ヤダ! ヤダ!」「どうして? どうして?」としつこくされると、ママだって限界がきて当然です。

ママだって人間なのですからイライラしたりカッカするものです。ですからその感情は当たり前の感情です。

■育児ノイローゼとは?

育児をしていくなかで、自分でも気づかないうちにストレスをため込み、精神的に不安定になってしまうことをいいます。それが悪化していくとうつ状態になり睡眠も十分取れなくなります。子どもに対してもイライラがつのり、虐待するという事態に発展することも少なくありません。

まだサポートしてくれる家族がいる場合は切り抜けることも可能ですが、シングルのケースでは最悪の事態を招く恐れがあります。必ずしもシンママだからということではなくて、一人で悩みを抱え込んでしまう人は要注意です。育児ノイローゼでは?と思われる状況をみていきましょう。

◎育児ノイローゼが疑われる状態

◆無気力・無関心

日々の生活で無気力状態となり、家事全般がこなせなくなります。掃除や洗濯をしようという気持ちになれないのです。何事にも関心が持てなくなり、ひどくなると我が子を愛せなくなります。

◆不眠症

子育てをしているとどうしても睡眠は不規則になります。夜中に起こされたりして昼夜逆転することがあるからです。そのような時期を乗り越えていくのですが、ノイローゼになってしまうと眠りが浅くなり、次第に眠れなくなってしまいます。

◆マイナス思考

何事に対しても悲観的になり、全て自分が悪いという思い込みが強くなります。急に悲しくなったりしてプラスに考えることができなくなります。

◆家に閉じこもる

外出することで気分転換になったりしますから、赤ちゃんをベビーカーに乗せて外気に当たるのも精神的にはいいことです。けれど育児ノイローゼに掛かっている人は、買い物に出るのも億劫になり、外に出るのが怖くなったりします。人との関りも避けるため、ストレスが溜まり子どもへの虐待につながる恐れもあります。

◆社交性の欠如

家に閉じこもると人とのコミュニケーションは取れなくなります。本当は悩みを聞いて欲しい気持ちがあっても、それ自体が面倒になってきます。誰とも会いたくないという気持ちの方が大きくなって、子どもと二人だけで過ごす時間が増えていきます。それが悪循環となって、より深いノイローゼ状態を引き起こします。

◎育児ノイローゼを引き起こす原因

先に述べたように、何でも自分一人で抱え込む人がなりやすいというのも確かです。ですが女性特有のホルモンバランスや自律神経の乱れが引き起こすというのが実証されています。そのような身体的なことだけでなく、置かれている環境も関係します。やはり真面目で手を抜きたくない頑張り屋さんに多いのが事実のようです。

■シングルマザーにはノイローゼになりやすい環境がある

忙しい朝、時間がないのに言うことを聞いてくれなくてイライラしてしまう。疲れて帰って来て、休む間もなく夕飯作り、お風呂に入れて、何時までには寝かせたいのに言うことを聞いてくれないからイライラしてしまう。

休みの日くらい少しゆっくりしたいのに言うこと聞いてくれなくてイライラしてしまう。こんな日が続けばママの頭の中がパニック状態になってしまいます。

とくにシンママの場合、一人二役しなくちゃ!と自分でも思うし、周囲にもそう見られていると感じてしまい、無意識のうちに無理をしています。しかし、よく考えてみてください。一人の人間ができることって、一人分の仕事です。それを、二人分頑張ろうとすれば、どこかに無理がかかってしまう。

子育ては、短距離走ではありません。長距離走には長距離走の走り方があるのです。精神的に余裕がない状態で、長く続く子育てを乗り切るのは大変すぎます。

◎頑張りすぎていませんか?

「だって、自分で選んだ道だもの」たしかに、そうかもしれません。だからといって、一人で背負う必要はないのです。「一人でやるしかない」「一人でも頑張るしかない」そんなことでは、どんどん孤独を感じてしまいます。

多くのシンママは「自分がしっかりしなくちゃ」という思いが強く、誰にも相談できずに抱え込んでしまいます。

そして、一番聞きたくないことばが「ほら見たことか! だから言ったでしょ。離婚なんてしたら大変になるって」これだけは、言われたくないのです。だからこそ、一人で無理してしまうのです。

◎イライラしてしまったら

思わずカーッとなって怒ってしまったけど後で後悔。怒りは人間として当然の感情です。喜びを感じるように、怒りも感じるのが人間です。イライラするあなたが悪い訳ではありません。

この「怒り」という感情は、実は長くても6秒で消えるという特徴があります。激高するほどの怒りでも6秒もあれば冷静になれるのです。

そう! イラッとしたら深呼吸を試してみてください。これは、自分自身の訓練にもなります。理由はどうであれ、自分の感情にまかせて子どもを怒ってばかりではいけませんものね。

◎相談する人はいますか?

育児で困ったとき、あなたには相談する誰かがいますか。 悩みは誰かに相談しましょう。とくに女性は、話すことで発散できることが多いです。精神的につらいと思ったら、心療内科の受診をおすすめします。心の病気は、気付いたら深刻な状態になっていることもありますので、もうダメと思う前に行けることがベストです。

ほかにも、電話で相談にのってもらえる専用ダイヤルがあります。誰にも相談できない悩みは抱え込まずに相談してください。

☆まとめ

昔から、子育ては一人で行うものではありませんでした。おじいちゃん・おばあちゃんや地域の人たちなど、子育ての先輩にアドバイスしてもらいながら、新米ママは子育てをしてきたのです。

時代が変わり、仕事を持つママたちは、子育ての先輩からのアドバイスをもらうチャンスを失ってしまいました。残念な時代ではありますが、それでも子育てはしなければいけません。誰か一人でもいいので、相談できる人を作ってください。

相談して気持ちが少し軽くなったら、目の前の駄々っ子にも「ま、いっか」「しょうがないか」と思えることが増えるかもしれませんね。

(文/kaolin、たぬこ 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

カテゴリ:出産・子育て

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