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自己負担0になるかも?意外と助かるシングルマザーの医療費助成制度とは?

ひとりで子供を育てるうえで役に立つ制度はいくつもありますが、今回はその中の児童育成手当について説明します。

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▼どんな制度?

医療費助成制度自体は様々な種類がありますが、基本的には医療費の自己負担額の一部を助成することで、必要な医療が容易に受けられるようにすることが目的です。その中には子どもを対象にした医療費助成制度もあります。多くの自治体で実施されていますが、制度内容は自治体によって多少の違いがあります。大きく東西に分けて内容を比較してみましょう。

東京都

東京都は、子どもの年齢によって制度内容を分けています。

乳幼児医療費用助成制度(マル乳)

対象

都内各区市町村内に住所を有する6歳に達する日以後の最初の3月31日までの乳幼児を養育している人。ただし、以下は対象外です。

  • ・国民健康保険や健康保険など各種医療保険に加入していない乳幼児
  • ・生活保護を受けている乳幼児
  • ・施設等に措置により入所している乳幼児

その他、住所についてのルールや所得制限がある場合があります。細かい制限については、各自治体の役所に問い合わせましょう。

助成内容

国民健康保険や健康保険など各種医療保険の自己負担分(入院時食事療養標準負担額を除く)を助成します。医療保険の対象となる医療費、薬剤費等が対象となります。

手続き

各自治体の役所で申請をすることで、マル乳医療証を交付されます。受診の際にはその医療証と保険証を提出すれば助成が受けられます。

義務教育就学児医療費の助成(マル子)

対象

都内各区市町村内に住所を有する義務教育就学期にある児童(6歳に達する日の翌日以後の最初の4月1日から15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者)を養育している人。ただし、以下は対象外です。

  • ・国民健康保険や健康保険など各種医療保険に加入していない児童
  • ・生活保護を受けている児童
  • ・施設等に措置により入所している児童

その他住所要件や所得制限があります。

助成内容

入院:国民健康保険や健康保険の自己負担額(入院時食事療養標準負担額を除く)を助成します。

通院:国民健康保険や健康保険の自己負担額から一部負担金(通院1回につき200円(上限額))を控除した額を助成します。

手続き

マル乳と同様、役所でマル子医療証を交付してもらい、受診時に保険証とあわせて提示します。

 

東京都の基本的な助成制度は以上ですが、自治体によって制度内容に細かい上乗せがあります。自分の住む地域にはどのような助成内容があるのかは、役所に問い合わせましょう。

 

大阪市

大阪市はシングルマザー向けの制度があります。

ひとり親家庭医療費助成制度

対象

市内に住む、国民健康保険や被用者保険に加入している一定所得基準未満のひとり親家庭の人(18歳に達した日以後の最初の3月31日までの児童及びその児童を監護する母もしくは父、又は父母以外の養育者)。ただし、下記に該当する人は対象外です。

  • ・生活保護を受けている人
  • ・老人医療費助成制度又は重度障がい者医療費助成制度の適用を受けることができる人
  • ・児童福祉施設等に措置入所している人
  • ・その他国等の公費負担によって、医療費の全額支給を受けることができる人

助成内容

保険診療が適用された医療費の自己負担の一部及び入院時の食事療養にかかる自己負担を助成します。ただし、「1医療機関ごと 1日あたり 最大500円(2日限度)」は自己負担です。

手続き方法

  • ・健康保険証
  • ・印鑑
  • ・児童扶養手当証書(児童扶養手当を受けている場合)
  • ・戸籍謄本(児童扶養手当を受けていない場合)

これらを持って区役所に申請すれば、ひとり親家庭医療医療証が交付されます。受診の際に提示しましょう。

 

このように、東京は乳幼児期の自己負担額がなく、児童期の自己負担額が通院1回につき200円で済むため、非常に負担が軽いと言えます。

一方の大阪は自己負担額が一機関あたり一日500円ですが、最大で二日間分の負担で済み、万が一入院した場合の食事療養の負担額を助成してくれるので、重い病気などに対しては手厚いと言えるでしょう。

 

▼おわりに

子どもの医療費助成制度は負担がとても軽くなるので、絶対に活用するべきです。自治体によって運営されているので、今すぐにでも役所へ向かい、申請手続きをしましょう。