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節約を始める前にやっておこう!貯金目標の設定

これから節約を始めようと思っている人は、光熱費を1万円減らす、というように、何をどれくらい減らすかを考える場合が多いのではないでしょうか? 節約をするということは、裏を返せば貯金をするということ。節約する上で貯金目標を立てることの大切さについて考えてみましょう。

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これから節約を始めようと思っている人は、光熱費を1万円減らす、というように、何をどれくらい減らすかを考える場合が多いのではないでしょうか? 節約をするということは、裏を返せば貯金をするということ。節約する上で貯金目標を立てることの大切さについて考えてみましょう。

 

(1)漠然と節約していませんか?

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節約しよう! と思い立っても、何となく節約をしていることありませんか? 「今日はコンビニに寄るのを辞めよう」「今日は暑くないからエアコンの温度を1℃上げよう」などなど、その日の都合で節約をしていませんか? これでは、節約しているという意識が生まれても、節約の「成果」がなかなか感じられませんね。節約から貯金につなげていくためには、何となくではなく、計画的に、継続的に、が重要です!

 

(2)今の自分の資産を把握しよう

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計画的かつ継続的に節約するためには、節約を始める前に準備が必要です。まずは、今ある自分の資産を把握しましょう。資産なので、現状の貯金額はもちろん、土地や家屋も含まれます。では、これらすべての資産を合わせるとどれくらいになるでしょうか? ……すぐに答えは出ませんよね。すぐにはいくらか出てこないからこそ、節約する前に調べたり計算したりする必要があるのです。

一方、これからかかる資金もあるはずです。これから家を購入する場合は、住宅資金が必要ですね。まだ子どもが学生である場合は、学費や予備校にかかる費用などの教育資金が必要です。そして、自分が年老いて働けなくなってから必要な老後資金もあるでしょう。今支払っている途中のローンや保険などもあるかもしれませんね。まだまだこれからお金がかかりそう、という人は、今後どれくらいこれら資金がかかるのかを見積もってみるといいでしょう。

今ある資産もこれからかかる資金も計算するのがややこしい! そんな時間なんてない! という人は、家庭の資産管理をサポートしてくれる便利なツールもあります。例えば、金融広報中央委員会「知るぽると」が提供している「家計の資産管理簿」を見てみましょう。

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日々の家計管理のため、また将来への生活設計やライフプランをたてるためには、まず、現在の資産や負債がどれくらいあるかを把握することが、その土台として大切です。そこで、預貯金や有価証券、保険、実物資産などの資産と、借入金を中心とした負債を記録・管理するシート「家計の資産管理簿」を用意しました。

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引用出典:http://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/index.html

資産を把握することは、節約のためだけではなく、将来の設計に直結するということです。こちらの管理簿は「預貯金・郵便貯金管理表」や「各種保険管理表」などの5つに分けられています。ぜひ将来を考える上での参考資料として使えるように、記入してみましょう!

 

(3)目的と貯金目標を設定

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自分の状況を把握して、節約の準備ができたら、早速始めたいところ。その前に、最後にひとつ! 目的別に節約・貯金をしていくことをおすすめします。目的とは、例えば「家族旅行に行くため」「子どもが習い事をできるようにするため」などです。特に、教育資金は塾や習い事の有無、数でかなり変動します。子どもと一緒に将来の夢を話し合うなど、家族で会議するのもいいかもしれませんね。また、教育資金用に節約・貯金していくために、子どもにかかるお金専用の口座を作れば、やりくりが楽かもしれません。

 

(4)最後に

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節約を始める前に、自分の今の状況を把握することの大切さ、目標を設定することの大切さについて説明してきました。節約が無意味になってしまわないように、その節約の目的を明確にし、貯金目標をぜひ立ててみましょう!