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シングルマザーで不動産投資?シングルマザー大家さんが語る賃貸事情

今回は自身もシングルマザーでありながら、不動産業という男社会の風潮が色濃く残る業界で働く大野さんにお話を伺いました。

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▼シングルマザーで大家さん!不動産業界で働く女性にインタビュー!

―現在どんなお仕事をされているのですか?

現在は主に、大家業や物件の仕入れのアルバイトをしています。都内だけではなく、横浜や福岡など全国の様々な物件を取り扱う完全報酬制のお仕事で、以前に不動産業者で働いていたときよりも給料の割が良いです。今の仕事を始める前には、大家さんの経理をアシストする仕事や賃貸業者で営業の仕事をしていました。その時の経験が今の仕事に役立っています。

▼女はつらいよ…不動産業界は昔ながらの男社会?

―女性、特にシングルマザーが不動産業界というのは大変ではありませんか?

不動産業界は、少しずつ改善が進んでいるものの、やはり男尊女卑の男社会です。かつて私が働いていた会社でも、考え方の古い上司からのセクハラ、パワハラの横行が激しく、時間の制約があるパートとして働いていたのにもかかわらず、会社の勝手な都合でノルマを課されることもありました。しかし、不動産関連の会社で働き、不動産の仕入れや運用ノウハウを学ぶことができたため、当時の知識が現在の大家業に活きています。

離婚後は子育てとの両立もあり、なかなかうまくいかないと思うこともありましたが、そこを乗り切ることによって、現在シングルマザーの大家として、他のシングルマザーを助けるためのビジネススキームを考えることができています。

▼大家業を始めたきっかけとは?

―大野さんが大家業を始めたきっかけは何ですか?

私が大家業を始めたきっかけは、12年前、父親の遺産でRCマンションを相続したことです。当時は物件の手入れなどが不十分で、半数以上が空室でしたが、自身でテコ入れを行うことでなんとか満室にすることができました。

弟と2人で相続していたので、トラブルを避けるために自分がマンションを残りの半分を買い取ろうとしましたが、当時専業主婦だったこともあり、融資が受けられませんでした。そのため、弟に自分が相続した分を売り、そこで得た資金を元手に不動産運用を始めました。

大家業を始めてすぐに宅地建物取引士の資格を取り、当時はまだ流行ではなかったシェアハウスのブームを予測し、先駆けて10年ほど前からシェアハウスを運用し始めました。しかし、シェアハウスのテレビ番組が取り上げられるなど、予想よりも早いタイミングでシェアハウスがブーム化しました。2011年の震災の際、当時の住人の半数だった外国人が一斉に母国に帰国したことを機に運用していたシェアハウスを売却し、次の不動産運用を始めました。現在では、赤羽、三鷹、横須賀、福岡などの不動産を運用しています。

▼離婚でシングルマザー―シングルマザーになる前の事前準備が大事!

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―次は子育てに関してですが、離婚してシングルマザーになるのは大変ではなかったですか?

私は、4年前に離婚を決意しましたが、離婚をする前に事前準備を怠りませんでした。当時は専業主婦でしたが、仕事を決め、仕事場に近い物件を探し、どのような生活スタイルになるのかを事前にシミュレーションを行い、当時小学生だった子供の転校に関する問題も事前に子供と相談して解決しました。その上で、シングルマザーとして生活する上で、どのようなサービスや支援が必要になるのか、その支援を受けるためにはどのようにすればいいのかなど、情報収集を事前にしっかり行いました。

当初はNPO法人の母子支援団体に子供のシッターサービスを頼んでいましたが、曜日などの関係でシルバーさんにお願いすることになりました。シルバーさんの日程や時間帯と自分の仕事の時間帯をうまく考慮することで、子供を家に一人にさせる時間を極力減らすなどの工夫をしました。

▼シングルマザーの大家業…子育てと仕事を両立させたコツとは

―子育てと大家さんとしての仕事の両立は難しいですか?

シングルマザーで大家さんというと、一見仕事と子育てが難しいと思われがちですが、実際は子供がいることで仕事がスムーズに進むことが多かったため、この仕事はシングルマザーに向いていると思います。例えば、実際に物件を見物する際に現地調査として、近隣住民から直接話を聞いてその土地の風土や目的の物件がどのようなものであるかの下調べをするのですが、その際、子供が一緒にいると場が和み、コミュニケーションが円滑に進みやすいというメリットがあります。そのため、若干遠い場所の物件調査をする際も積極的に子供は連れていきました。また、不動産屋で物件を探す際にも子供を連れていき、キッズスペースで遊ばせるなどして子供との時間を大切にしていました。

▼大家として気をつけていること

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―大野さんが大家さんとして気をつけていることはありますか?

私が大家として気をつけていることは、何と言っても関係者と常に良好な関係を築くことです。戸建ての場合は入居者と直接やり取りを行うため、なるべく契約を更新してもらえるようにサービスの充実を心がけています。例えば、エアコンや住宅のクリーニングを契約更新の際のサービスとして提案したり、実際に住人の生の声を聞いてそれになるべく早く対応したりと、いかにその住人に長く住んでもらうかということ念頭に置いて積極的に住民と関わるようにしています。アパートの場合は、住民と直接関わることができない分、管理会社との良好な関係を築いたり、様々なネットワークを構築することを心がけたりしています。福岡ではうまくいっているのですが、横須賀ではいい管理会社がなくて苦労していますね。

▼シングルマザーの不動産投資の実態―効率よく融資を受けるための戦略とは

―シングルマザーということで融資を受けにくいなどの現状があると思いますが、どのようにしてうまくいったのでしょうか?

シングルマザーという属性上、金融機関から信用され、融資を受けるのは通常の人よりも実際に難しいです。私の場合も実際に様々な金融機関に足を運んで融資を断られることはありましたが、事前準備や情報収集をしっかり行うことで、どのような金融機関から自分が融資を受けられるかターゲットを絞り、さらにそのターゲットになった金融機関から融資を受けられやすいような物件を選ぶようにするなど、シングルマザーというハンデを逆手に取り、無駄をなくしながら戦略的に行動しています。

▼シングルマザー起業塾で学ぶ!シングルマザーを助けるために行っている活動

―シングルマザーになって苦労したことはありますか?

シングルマザーの賃貸は今でも厳しいのが現状です。仕事と子育てを両立するために、都心に住みたいと思っても、その分家賃は比例して高くなっていきます。実家が近ければそれが考慮されますが、そうでない人は審査ではねられやすいというのが現状であるのに加え、収入がしっかりある証明をしても、「子供を一人にするの?」などと白い目で見られるなど、シングルマザーであるというだけでハンデを背負ってしまいます。そのため、そのような人たちを支援したいという思いを抱くようになりました。

―具体的にはどのようなシングルマザーへの支援を行っているのですか?

シングルマザーで大家という仕事をしていると、常に一緒に支え合うコミュニティがなく、孤独に感じたこともあり、最近ではシングルマザー協会に参画するようになり、会長とシングルマザーを支援するために話し合いを進めています。寡婦母子支援団体に参画し、空き家を安く借りて、安くシングルマザーに提供するなどのサービスを進めたいと考えますが、シングルマザーに貸すのだったら、その家を売り払ってしまった方が持ち主にとってはメリットがあるなど、現実的に難しいことが分かり、途中で頓挫してしまいました。あるタイミングでシングルマザー起業塾に通うようになり、シングルマザーを助けるためのビジネススキームを深く考えるようになり、今後実際に行動を起こす予定です。

▼シングルマザーに伝えたいこと

―シングルマザーのみなさんに伝えたいことはありますか?

私は、日本のシングルマザーの考え方は以下のように2極化しているのではないかと感じています。1つは、働きすぎてしまうと手当がもらえなくなるため、なるべく働かないようにしようという考え。もう1つは、覚悟と行動力をもって、しっかり働いて子供を自分の手で養っていこうという考えです。

日本では一度職についてもどうせ手当がもらえるからと、簡単に仕事を辞めてしまうような前者の考えを持つシングルマザーが統計的に多いのが現状です。手当で最低限の生活ができるのならば、なるべく働かないようにしようと思う力学が働いていて、良くない風潮であると危惧しています。

このように2極化が進んでいる中、一番つらい目に合うのはこれらの間にいるシングルマザーさんたちです。働いて稼ぎたいものの自分ひとりの給料だけでは生活が苦しく、しかし手当は十分にもらえないのに加え、残業などで子供と過ごす時間も十分に取ることができないという負のスパイラルに陥ってしまっています。このような苦労を抱えているシングルマザーさんたちには、自分の好きなことや興味があることから、自分の時間を保ちながらどのように副収入に繋げられるのかを考えて、自分を成長させるように努力して欲しいと考えています。

▼シングルマザーの賃貸探しに強い「ウチコミ!」

大野さんもおっしゃっていたように、シングルマザーの賃貸探しは難しい状況にあります。シングルマザーというだけで「安定した職についていない」「収入が不安定」などといった偏見を持たれる傾向にあり、審査から落とされてしまうこともしばしばあります。

そのようなシングルマザーの賃貸探しにおすすめなのが、「ウチコミ!」というサービスです。こちらのサービスの大きな特徴は、下の3つです。

  • ・大家さんが直接物件を掲載
    リフォーム前や未公開物件が多数紹介されています。「家電製品標準装備」も大家さん自ら掲載している「ウチコミ!」にはございます。
  • ・仲介手数料全物件無料
    大家さんが直接掲載するため、ウチコミ!はすべての物件の仲介手数料が無料です。
  • ・初期費用が大幅縮小
    初期費用を分割、クレジットカード支払い、ウチコミ!は大家さんへの交渉次第で初期費用の総額が安くできます。

このように、ウチコミ!では大家さんと直接交渉できるため、大家さんと信頼関係が築ければより賃貸の幅が大きく広がります。もちろん、シングルマザーの方でなくてもご利用可能です。

▼大家さんにとっても安心!

また大家さんにとっても、管理会社を利用するとその会社の善し悪しにムラがありますが、「ウチコミ!」では居住希望者と直接交渉ができるため、居住者をご自身の目で判断することができ、より安心して家を貸すことができるでしょう。

ウチコミ!では物件登録・掲載無料であるため、成約しなければ費用はかかりません。ですので、「広告請求額が増えてきた」「不動産会社に物件の良さが伝わらない」「不動産会社が募集に力を入れない」といった悩みをお抱えの大家さんはぜひとも本サービスをご利用してみることをおすすめします。

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