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怒ってばかりでは逆効果? 怒らない育児で子供を「導く」

子供が意固地になって余計いらだつ……なんてこと、どの家庭でも一度は経験済みだと思います。 しかし、子供にとっても親にとっても怒るという行為は良くないことなのです。そこで、怒らない育児について紹介していきたいと思います。

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子供が言うことを聞かない時、どうしていますか? はじめは優しく言っていたのに、いつのまにかついカッとなって怒ったりしていませんか? そこで子供も意固地になって余計いらだつ……なんてこと、どの家庭でも一度は経験済みだと思います。

しかし、子供にとっても親にとっても怒るという行為は良くないことなのです。そこで、怒らない育児について紹介していきたいと思います。

 る」と「る」のいとは?

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まず、「怒る」と「叱る」の違いについて知っていますか? 似ているようでこの二つ、ちゃんと違う意味を持っているのです。

「怒る」とは―感情をぶつける行為―

まず「怒る」とは相手に自分の感情をぶつけることを言います。怒ってばかりでは自分の感情を一方的に吐き出すだけで、自分の意見、思考を伝えることは難しく、何も答えは得られません。

「叱る」とは―子供を導くコミュニケーション―

一方、「叱る」というのは、相手に何が良くないのかを気付かせ、より良い方向へ導くためのものです。叱られた子供は、自分の行動や発言を振り返り、何が悪かったのかを考えます。

自分の感情をぶつけるのではなく、子供に自分の伝えたい事を伝えるためのコミュニケーションの手段として、「叱る」ことをするべきなのです。

 

子供がいけないことをした場合、親は「叱って」その間違いを指摘し、子供にそのことを気づかせる必要があります。この時、むやみやたらに「怒る」ことは子供を恐縮させるだけでなく反発心をも生み出してしまいます。

くしなさい」「やめなさい」は逆効果

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指示は具体的に

大人よりも人生経験が短い子どもにとって、「はやく、しっかり・ちゃんと」はとても曖昧な言葉で、具体的な指示でもありません。右も左も分からず、「何を」「どのように」すればいいのか分からないような状況で、このような曖昧な言葉をかけられたら大人でも少し困惑しますよね。

例えば、朝、幼稚園に向けて準備している時、ただ「早くしなさい」というのと、「急いで5分で着替えてね」というのでは子供にとっては大きな違いです。「早くしなさい」だけでは、具体的にどうすればいいのか分かりませんが、「5分で着替えなさい」だったら具体的に自分がどうすればいいのか考えやすいですよね。

否定するのではなく、「導く」

「やめなさい」と上から禁止することは、子供の選択肢をはじめから奪ってしまうことにつながります。より具体的に、何がいけないからやめるべきなのか、何をどうすればよいのかを伝えなければなりません。

このままだと「どうなってしまうから」「何を」やめて、代わりに「どうするべきなのか」をしっかり伝えて子供を導いてあげましょう。

例えば、自分の子供が、滑り台で並んでいる前の子を押しているとしましょう。このようなとき効果的な声のかけ方としては、「やめなさい」ではなく、「このまま続けたら○○君が危ないから違うことをしよう」というとわかりやすいですよね。

 

命令形・否定形というのは、子供に反発心を持たせかねません。曖昧な表現を避け、具体的に子供に伝えるよう心がけましょう。何かをやめさせたいのであれば、違う何かを提示してあげましょう。そうした小さな心がけ次第で、子供が親の言うことを聞いてくれるかどうかが変わってきます。

子供との約束は必ず守る

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子供は意外と鋭い

子供は親のことをよく見ています。「うそをついてはいけません」と子供にはよく言うくせに、子供との約束を平気でやぶったりしていませんか?

子供にとって、一番信頼している親が約束を守らないのであれば、そのショックは大きく、裏切られたとさえ感じてしまいます。

当然、子供にそのように思われてしまったら親としての信頼を失いかねません。大人同士の付き合い同様、子供とも十分に信頼関係が築けていなければ、ちゃんとしたしつけはできません。

子供は親を真似る

また子供は親を手本として成長していくため、親の行動を真似します。

つまり、親が子供にうそついてしまうと、その子供も平気でうそをつく人間になりかねない、ということです。約束を守ることの大切さというのは、言葉で教えることが難しいものの一つです。

「○○ができたらご褒美をあげる」と約束をしたなら、きちんとご褒美をあげましょう。そのご褒美のために子供は頑張るのです。親が思っている以上に、親との約束というのは子供にとって大きな影響力を持っていることを忘れてはいけません。

最後に

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子育てというのは非常に難しく、思ったようにいかないことばかりです。自分の理想と現実のギャップに戸惑い、子供に対してついイラついてしまう親も多くいます。

しかし、子供はもともとみんな純粋な心を持っています。親に対する信頼もあります。そうであるのにもかかわらず、細かい行動や発言でその信頼を失いかねません。

小さなことに心配りながら、子供の成長をみていくことが大切です。

引用出典:
http://www.sakaiku.jp/column/thought/2011/001459.html
http://itmama.jp/2014/04/01/57401/